MINISFORMが、CPUにRyzen AI Max+ 395を搭載したミニPC「MS-S1 MAX」の日本語製品ページを公開した。価格や発売日などの詳細は不明だが、近く発売されるようだ。
CPUは16コア32スレッドのRyzen AI Max+ 395を搭載している。GPUはCPU内蔵のRadeon 8060S Graphicsで、GeForce RTX 4070搭載のノートPCレベルに相当するという。
メモリは最大128GBのLPDDR5x-8000を採用している。連続定格出力は130W、ピーク出力は160Wに達する。
ミニPCでは、しばしば発熱によりCPUをフルパワーで使えないこともあるが、MS-S1 MAXでは温度上昇時に相変化を起こして大量の熱を吸収するフェーズチェンジ(相変化)冷却を採用しつつ、高熱伝導純銅基板や6本のヒートパイプ、デュアルターボファンシステムなどで効率的に温度を管理し、高負荷時でも安定的なパフォーマンスを発揮するとしている。
インタフェースは前面にUSB4×2基、USB 3.2 Gen 2×1、3.5mmのマイク/イヤフォンジャックを搭載する。背面にはHDMI出力、USB 2.0×2基、USB4 2.0×2基、USB 3.2 Gen 2×1、10GbE対応の有線LANポート×2基などを備える。内部にはデュアルM.2スロットやフルレングスのPCIe x16 スロット(PCIe 4.0 x4対応)を備えている。本体サイズは約222(幅)206×77(奥行き)×(高さ)mm、重さは約2.8kgだ。
バンダイは9月16日、バンダイおよびBANDAI SPIRITSのコーポレートシンボルやブランドロゴなどが入った生成AI画像について注意喚起を行った。
SNS上では、GoogleのNano Bananaなどを使用してフィギュア画像を生成/投稿する例が増えているが、バンダイによると、そうして生成された画像にバンダイやBANDAI SPIRITSのロゴが記載されている事例を確認しているという。これらの画像はバンダイの商品ではないとし、同社商品については公式サイトを確認するように呼び掛けている。
また、これらの生成AI画像は、SNSなどへの投稿が著作権侵害等の違法性が疑われる場合もあるとし、投稿には十分注意してほしいとしている。
同時に、生成画像が同社商品と誤解を与えるような投稿は控えるようにと呼びかける。なお、9月17日には、米Bandai Namco Toys & Collectibles Americaが、バンダイのロゴを含む暴力的なAI生成画像がWeb上で拡散しているとし、「いかなる形態の暴力も強く非難し、当社のブランド、製品、またはロゴをそのような文脈で使用することを支持または容認しない」との声明を出している。
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