GoogleがYouTubeの視聴回数減少について説明/Intel N150採用のシングルボードコンピュータ「LattePanda IOTA」登場週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2025年09月21日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月14日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

GoogleがYouTubeの視聴回数減少について説明

 YouTuberの間で、8月中旬以降に動画の視聴回数が激減しているという話題が挙がっている。この件について、Googleが公式に回答を行った。

photo YouTubeの視聴回数減少について、Googleが回答を行った

 視聴回数の減少については、制限付きモードが影響しているのではないかとの説もささやかれているが、Googleによると、制限付きモードはYouTubeの視聴回数のほんの一部を占めているにすぎず、このオプションにより視聴回数が減少することはないと否定した。

 また、視聴者に対して制限付きモードを自動的に有効にするためにAIを使用していることもないという。

 では、視聴回数の減少の原因は何なのかというと、いくつかの原因が考えられるとしている。まず、一部のチャンネルでは視聴回数が通常のベースラインに戻りつつあるとしつつ、毎年8月頃には視聴回数に大きな変動が見られるとのことだ。

 この他、広告ブロッカーやその他のコンテンツブロックツールが視聴回数に影響している可能性はあるという。あとは、単純に他のチャンネルに視聴者が流れている可能性だ。

 技術的な問題やバグの発生は確認できず、システムが正常に動作していることは確認しているという。ただし、全てが正しく機能していることを確認するために、プラットフォームデータを引き続き監視するとのことだ。

Intel N150採用のシングルボードコンピュータ「LattePanda IOTA」登場

 各種シングルボードコンピュータ(SBC)を手掛けるLattePandaは9月18日、Intel N150を搭載したSBC「LattePanda IOTA」を発表した。価格は129ドルから。

photo LattePandaがIntel N150搭載のSBC「LattePanda IOTA」を発表した

 LattePanda IOTAは、プロセッサに4コアのIntel N150を搭載している。これに加えて、汎用(はんよう)性の高いRP2040をコプロセッサとして搭載する。定番モデル「LattePanda V1」の次世代モデルとして設計されており、約88(縦)×70(横)mmというコンパクトなデザインとレイアウトを維持しているので、機械的な再設計やボディーの変更はほとんど不要でアップグレードできるという。

 これにより、LattePanda V1の8倍のCPUパフォーマンスを提供し、ほとんどのアプリケーションで十分なパフォーマンスとマルチタスクを実現できる。

 メモリは8GB/16GB(LPDDR5)、ストレージは64GB/128GB(eMMC 5.1)から選択できる。インタフェースはUSB 3.2 Gen 2 Sutandard-A×3基、HDMI出力、Embedded DisplayPort 1.4b、1GbE対応の有線LAN、M.2 2230、microSDメモリーカードスロット、UART/USB 2.0対応GPIOピンヘッダ、I2Cタッチコネクター、PCIe 3.0 FPCコネクターなどを備える。

 また、オプションとしてM.2 M-Key拡張ボード、PoE拡張ボード、UPSエクスプレスボード、4G LTEモジュールなども用意する。

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