Microsoftは9月23日、Windows 11 23H2向けの2025年9月度プレビュー更新プログラム「KB5065790 」をリリースした。また、25日にはWindows 10 22H2向けに「KB5066198」もリリースしている。それ以外のWindows 11 24H2や22H2向けは近日中に提供予定だという。
Windows11 23H2向けの更新プログラムでは、主に以下の事項が盛り込まれている。
プレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容を“プレビュー”するのが目的だ。適用はオプションで、設定を変更しない限りは自動適用されることはない。プレビュー更新プログラムの内容は、原則として翌月のセキュリティ更新プログラムに盛り込まれる。
Microsoftは9月19日、2025年8月度のプレビュー更新プログラム「KB5064081」以降をインストールしたWindows 11 24H2において、一部のデジタルTVおよびBlu-ray/DVDアプリケーションで保護されたコンテンツの再生に問題が発生する可能性があると明らかにした。
同社によると、デジタルコンテンツの著作権保護技術「HDCP」適用機能を備えた拡張ビデオレンダラー、またはデジタルオーディオ用のデジタル著作権管理(DRM)を使用するアプリケーションで著作権保護エラー、再生の頻繁な中断、フリーズ、またはブラックスクリーンが発生する可能性があるという。なお、この問題はストリーミングサービスには影響しないとのこと。
現在、今後のWindowsアップデートで解決できるよう、問題に取り組んでいるとしている。
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