うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月21日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Microsoftは9月18日、ゲーマー向けのAIアシスタント機能「Gaming Copilot(Beta)」の提供を開始した。18歳以上を対象に、WindowsのGame Barでは同日から段階的に提供を始め、モバイルのXboxアプリでは10月から提供を始める予定だ。
Gaming Copilotは、ゲームの攻略に手助けしてほしい場合などに呼び出せるゲーマー向けのAIアシスタントだ。ゲームプレイ中に音声で質問すると、AIがゲーム画面を認識して回答する。
ゲーム内でリアルタイムに何が起こっているのかも理解可能だ。例えば、今話しているNPCと最初に会った際の様子や過去の出来事などについて質問できる──といった具合だ。
この他、プレイ履歴に基づいたおすすめのゲームを尋ねたり、既に解除した実績以外の実績を解除するための手助けも行えたりできるという。Gaming Copilotは、Game Bar内の「Gaming Copilot」アイコンから起動できる。
Raspberry Pi財団は9月25日、キーボードと一体型のRaspberry Pi端末「Raspberry Pi 500+」を発表した。日本ではスイッチサイエンスが入荷次第、販売するという。
Raspberry Pi 500+は、Raspberry Pi 5をベースとしたキーボードと一体型端末「Raspberry Pi 500」のアップグレードモデルだ。キーボードがメンブレンからアドレサブルRGB(ARGB)LED付きのメカニカルに変更された他、メモリを8GBから16GBに増量、そしてRaspberry Pi OSがプリインストールされた256GB SSDを標準搭載する。
キーボードは、Gateron KS-33青軸ロープロファイルキースイッチを採用している。日本語キーボードは88キー、US配列は84キーとなる。キーキャップは交換可能で、ほとんどの市販キーキャップが使えるとしている。
インタフェースはUSB 3.0×2基、USB 2.0×1基、ギガビットイーサネット、microHDMI出力×2基、microSDメモリーカードスロット、40ピンGPIOピンヘッダを備える。
価格は3万9600円となる。日本語キーボード版にはACアダプター、mircoSDメモリーカード(Raspberry Pi OSインストール済み)、HDMIケーブル、公式マウス、ビギナーズガイド(英語版)などをセットにした「Raspberry Pi 500+ Kit 日本語キーボード」が4万3560円となる。
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