bitraシリーズは、通常モデルに比べ約30%サイズダウンした、持ち運びしやすい5ボタントラックボールだ。マウスと異なり、動かしたり読み取り面を気にしたりする必要がなく、さらにコンパクトなので狭いテーブルや膝の上などで便利に使うことができる。
従来モデルは2023年に販売が終了したものの、人気が高かったことで復刻版として再登場した形だ。
とはいえ、「同じ製品を復活させたわけではない」と古畑さんは強調する。主に3つの点で進化させた。
前モデルでは、モデルによってUSBレシーバーを用いた2.4GHz帯の無線接続またはBluetooth接続のいずれかでしか接続できなかったが、新製品では1台でどちらにも対応し、最大2台の端末に接続可能になった。
これまでも携帯用ポーチが付属していたが、予備の単4形乾電池を収納するスペースを設けた。これにより、電池切れの不安を解消できる。
以前のモデルではブラックのみの展開だったが、今回からホワイトのカラーバリエーションを追加した。これにより、好みや使っているデバイスに合わせられるようになった。
エレコム製マウスをカスタマイズするユーティリティー「エレコム マウスアシスタント」は、2025年1月14日にVer.5からVer.6へと大幅にアップデートした。なお、現在配布されているのはver.6.1.0だ。
Ver.6では、UIをシンプルなものへと刷新し、複数台の同時カスタマイズへも対応した。また、増加し続ける設定項目にアクセスしやすくすることで、各機能がより使いやすくなった。
エレコム マウスアシスタントでは、マウスボタンにショートカット機能を登録できるだけでなく、マウスの動かし方でアクションを実行する「ジェスチャー機能」も利用可能だ。これにより、物理的なマウスボタンの数以上の機能を割り当てられる。
また、表計算ソフトでは広大なスプレッドシートを素早く移動したいが、画像編集ソフトでは繊細に動いてほしいというように、アプリケーションごとのマウス移動速度を切り替えを自動化する「自動プロファイル切替」機能も搭載している。
ボタンの数が少ないマウスでも、1つのボタンにメインとサブのアクションを割り当てられる。
2026年3月には「ジェスチャー機能Ver.2」と、「ルーラー機能」も追加予定だ。どちらもトラックボール本体に設定を保存できるオンボード搭載モデルに限定されるが、実現すれば、どのデバイスと接続しても設定済みのトラックボールであれば同じジェスチャーで決まった操作を行えるようになる。
現在のところ、オンボード搭載モデル「IST PRO」のみだが、2026年3月にはHUGE PLUSも対象となる。さらに、新しい共通レシーバー「ELECOM Bridge E USBレシーバー」にも対応予定だ。
エレコムの大型トラックボールが8年ぶりに帰還! 直径約52mmのボールを採用した「HUGE PLUS」という選択肢
エレコム、計10ボタンを備えたハイグレード仕様のトラックボール「IST PRO」
ミネベアミツミ製ベアリングを採用したエレコムの“握らないトラックボール”、カスタム可能な実機を見てきた
エレコム、士郎正宗コラボデザインマウス「M.A.P.P.」をリニューアル復刻
世界初のウルトラワイドバンド対応無線ゲーミングマウスがエレコムから 「VM800シリーズ」を早速見てきたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.