X50に匹敵する存在感を放っていたのは、Corsairの「AIR 5400」シリーズだ。こちらもピラーレスデザインを採用したE-ATXケースで、底部にiCUE LINK LX120-R RGBファンを3基備えた「AIR 5400 LX-R iCUE LINK Tempered Glass」が4万7000円弱、3基のRS120-R ARGBファンを搭載した「AIR 5400 RS-R ARGB Tempered Glass」が3万6000円前後となる。共にブラックとホワイトを用意する。
フロント右側にあるラジエータースペースのエアは右側面前方の排気口に、底面から取り込んだエアはグラフィックスカードやマザーボードを通って上部に抜ける設計が特徴だ。
「2つのエアフローをしっかり誘導することで、このサイズ感でもハイエンドな構成で十分回せるデザインですね。こちらも考え抜かれています」(TSUKUMO eX.)と、ショップの評価も高い。
サイズは約340(幅)×470(奥行き)×467(高さ)mmとキューブに近い形状となっており、E-ATX対応ケースとしては背が低めだ。最長430mmのグラフィックスカードや全高180mmまでのCPUクーラー、奥行き最大200mmまでのATX電源を組み込める。
メモリの歯止めかからず 大容量HDD/microSDXCメモリーカードも品薄に
5インチベイドライブと360mmラジエーターが同居する“時代超越PCケース”登場!
依然として厳しいメモリに品薄傾向が現れたHDD、そしてグラフィックスカードも
「数カ月で済む動きではないですね」――メモリだけでなく、HDDとSSDも値上がり中
Windows 10のサポートが切れ、なぜか浮き上がった光学ドライブ需要Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.