“Air”の名はだてじゃない 軽量な8K/360度カメラとして大きな魅力を放つ「Insta360 X4 Air」 X5と撮り比べて分かった性能差武者良太の我武者羅ガジェット道(4/4 ページ)

» 2025年12月25日 12時15分 公開
[武者良太ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

積極的にInsta360 X4 Airを選びたくなるシーンもある

 2つのモデルの重さは前述していますが、あらためて「Air」という名の意味を考えてみましょう。確かにInsta360 X4 Airは軽い。だから長い自撮り棒などにつけたときの影響がInsta360 X5より低減します。

 以下の2枚の写真は、同じ自撮り棒の先端にInsta360 X4 AirとInsta360 X5をそれぞれ取り付けた状態を写したものです。緑のラインは直線の目安ですが、X4 Airよりも重いX5は、先端側のたわみが大きくなっているのが分かります。

photo Insta360 X4 Air
photo Insta360 X5

 自撮り棒は、長く伸ばすほど、てこの原理で先端の重さの影響が大きくなり、結果として棒がしなりやすくなります。

 この違いは、単に見た目の問題だけではありません。自転車やバイクにマウントして走行シーンを撮るとき、あるいはスキーやスノーボードで自撮り棒を構えながら滑るときなど、先端が重いと自撮り棒を支える手やマウント部にかかる負担が増え、長時間の撮影で人も固定パーツも負荷が高まります。また加減速やターンのたびにしなり量が変わり、カメラが大きく揺れる原因にもなりますね。風を受けたときの影響も増えます。

 Insta360 X5の画質や低照度性能は魅力ですが、長く伸ばした自撮り棒を多用するアクション系の撮影がメインであれば、X4 Airの軽さは実際の運用時にじわじわ効いてきますよ。

(製品協力:Insta360 Japan

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月12日 更新
  1. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  2. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  3. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  4. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  5. 過去最高の受注急増と苦渋の全モデル受注停止――マウスコンピューター 軣社長が挑む“脱・メーカーのエゴ”と激動の2026年 (2026年05月11日)
  6. NAS向け低容量HDD枯渇に「Core Ultra 200S Plus」品薄も――大型連休明けのストレージとメモリ最新動向 (2026年05月09日)
  7. サンワ、サイドホイールを備えた多機能ワイヤレスマウス (2026年05月11日)
  8. オンプレミスAIを高速化する「AMD Instinct MI350P PCIe GPU」登場 グラボ形態で既存システムに容易に組み込める (2026年05月11日)
  9. Microsoftが4月度のWindows非セキュリティプレビューパッチを公開/PCI-SIGが次世代規格「PCI Express 8.0」のドラフト版を公開 (2026年05月10日)
  10. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年