プロナビ

法人向け13.3型/16型dynabookに「Core Ultra(シリーズ3)」搭載モデル Copilot+ PC準拠でAI PCニーズに応える

» 2026年01月22日 14時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 Dynabookは1月22日、法人向けノートPCの新モデル「dynabook X83/PA」「dynabook B86/PA」を発表した。同日から受注を開始しており、メーカー標準価格はX83/PAがオープン設定、B86/PAが53万4050円からとなる。

新製品 dynabook X83/PA(左)とdynabook B86/PA(右)

新製品共通の特徴

 今回の新製品はIntelの最新CPU「Core Ultraプロセッサ(シリーズ3)」を搭載し、Microsoftが定める「Copilot+ PC」の要件を満たしている。Dynabook独自の「dynabook エンパワーテクノロジー」によって、ピーク性能をより長時間維持できるようにもなっている。両モデルともに、ベースモデルは以下のCPUから選択可能だ。

  • Core Ultra 5 322(Pコア2基+LP Eコア4基 CPU/46TOPS NPU)
  • Core Ultra 5 325(Pコア4基+LP Eコア4基 CPU/47TOPS NPU)
  • Core Ultra 7 355(Pコア4基+LP Eコア4基 CPU/50TOPS NPU)

 ストレージはPCI Express 4.0接続で、容量は標準構成で256GBとなる(購入時に512GBまたは1TBへと変更可能)。無線LANモジュールはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応にアップグレードされている。

 ローカルAIの処理パフォーマンスを生かすべく、オリジナルのチャットボットアプリ「dynabook AI アシスタント」をプリインストールする他、バッテリー駆動時にビデオ会議を検知するとAIが電源設定を自動最適化する「AIパワーオプティマイズ」を実装している。

 加えて、新製品には日本ビジネスシステムズ(JBS)との協業により「Microsoft Copilot」について無料で学べるeラーニングサービス「JBS AI Starter Learning」を利用できる権利も付帯する。サービスは4月から提供を開始する予定で、今後の法人向けPCの新製品でも利用可能だ。

dynabook X83/PAの概要

 dynabook X83/PAは、ユーザーによるバッテリー交換に対応する13.3型ノートPC「dynabook X83 CHANGER」の最新モデルだ。ベースモデルは通常モデルが6種類(CPU3種類×タッチ操作対応のあり/なし)、「Intel Evo Edition」準拠モデルが2種類(Core Ultra 5 325搭載/Core Ultra 7 355搭載)用意されている。

dynabook X83/P dynabook X83/P

 メモリはLPDDR5X規格で、容量は標準で16GBとなる(購入時に32GBへと変更可能)。ディスプレイは1920×1200ピクセル解像度の13.3型TFT液晶(非光沢加工)で、通常モデルはオプションでタッチ操作対応パネルに変更できる。

 Webカメラは標準モデルで約92万画素センサーを搭載しており、購入時に顔認証対応の約500万画素センサーへと変更可能だ(Evo Editionモデルでは後者が標準)。指紋センサーは電源ボタンとの一体型で、標準モデルでは原則標準装備(レスオプションもあり)、Evo Editionモデルは購入時オプションとなる。

 キーボードはテンキーレスの日本語配列で、ストローク(押し下げ幅)は標準モデルが約2mm、Evo Editionモデルが約1.5mm(LEDバックライト付き)となる。なお、標準モデルでは購入時オプションで約1.5mmストロークキーボード(バックライトなし)も選べる。

Webカメラ Webカメラは標準モデルが約92万画素センサー、Evo Editionモデルが顔認証対応の約500万画素センサーを備えている(標準モデルは購入時のオプションで顔認証対応の約500万画素センサーに変更可能)
キーボード回り キーボードは日本語配列で、標準モデルはストロークを2種類から選べる。電源ボタンには指紋センサーが統合されているが、標準モデルでは標準装備となる一方で、Evo Editionモデルは購入時オプションとなっている

 ポート類は、左側面にThunderbolt 4(USB4 Version 1.0)端子×2、HDMI出力端子とUSB 3.2 Gen 1 Standard-A端子を、右側面にmicroSDメモリーカードスロット、イヤフォン/マイク端子、USB 3.2 Standard-A端子、Thunderbolt 4端子、有線LAN(1000BASE-T)端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode規格の映像出力に対応する。

 標準モデルでは購入時オプションでLTE(4G)通信モジュール、または5G/LTE通信モジュールも搭載可能で、搭載時は右側面にnanoSIMカードスロットが追加される(eSIMにも対応)。

左側面 左側面のポート類
右側面 右側面のポート類(モバイル通信モジュール未搭載の場合)
天板 ボディーカラーはダークテックブルーのみとなる
底面 底面はユーザーによるバッテリー交換が可能設計としており、ファンのホコリ取りも容易に行える構造も取り入れている

dynabook B86/PAの概要

 dynabook B86/PAは、16型ビジネスノートPC「dynabook B86」の最新モデルだ。ベースモデルはCPUの異なる3種類が用意される。

dynabook B86/PA dynabook B86/PA

 メモリはDDR5規格のSO-DIMMで(スロット2基)、容量は標準で8GB×2となる(購入時に16GB×1/16GB×2/32GB×1のいずれかに変更可能)。ディスプレイは1920×1200ピクセル解像度の16型TFT液晶(非光沢加工)だ。

 Webカメラは顔認証対応の約500万画素センサーが標準で、購入時オプションで約92万画素センサー(顔認証非対応)にダウングレードすることも可能だ。指紋センサーは原則オプションで、タッチパッドの左上に装備される(Webカメラを約92万画素にした場合は標準装備)。

 キーボードはテンキー付きの日本語配列で、ストロークは約1.4mmとなる。

Webカメラ Webカメラは標準で顔認証対応の約500万画素センサーを装備している。価格を抑えたい場合は、購入時オプションで約92万画素センサーに変更可能だ(この場合、本来はオプションの指紋センサーが標準搭載される)
キーボード キーボードはテンキー付きの日本語配列となる。指紋センサーを搭載した場合、広大なタッチパッドの左上に備わる

 ポート類は、左側面に電源端子、HDMI出力端子、USB 3.2 Gen 1 Standard-A端子、Thunderbolt 4端子×2、イヤフォン/マイク端子を、右側面にmicroSDメモリーカードスロット、USB 3.2 Standard-A端子、有線LAN(1000BASE-T)端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode規格の映像出力に対応する。

左側面 左側面
右側面 右側面

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月11日 更新
  1. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  2. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  3. NAS向け低容量HDD枯渇に「Core Ultra 200S Plus」品薄も――大型連休明けのストレージとメモリ最新動向 (2026年05月09日)
  4. Microsoftが4月度のWindows非セキュリティプレビューパッチを公開/PCI-SIGが次世代規格「PCI Express 8.0」のドラフト版を公開 (2026年05月10日)
  5. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  6. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  7. 16型で約1.2kg、USキーボード搭載! こだわり派のあなたに適した「LG gram Pro 16」が33%オフの19万9800円に (2026年05月08日)
  8. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
  9. 「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」を試す インテリアになじむ木目調、扇風機の代わりはなる? (2026年05月08日)
  10. Microsoftが描く「定額+従量課金」のAI新時代と、無制限の“エッジAI”へと向かうWindowsのゆくえ (2026年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年