前述の通り、2022年に一大ブームを巻き起こしたスマホショルダー。その普及を力強く後押ししたのは、既存のケースに挟むだけで手軽に導入できる「ストラップホルダー」の誕生でした。
ストラップホルダーは、愛用のケースに装着するだけで使用可能です。耐久性に優れた金属製や、クリアケースの意匠を損なわない透明プラスチック製など選択肢も豊富で、ストラップとセット販売されているケースも少なくありません。中には2つのリングで固定し、端末の回転を防いで安定感を高めたモデルも登場しています。
現在、雑貨店を訪れると多種多様なショルダーストラップが並んでいます。アクティブなシーンに合うスポーティーなデザインやシンプルなコードタイプも根強い人気ですが、今最も注目されているのが「フリルタイプ」です。レースやチュールをあしらったデコラティブな素材感は、装いのアクセントとして機能します。また、長めのショルダーだけでなく、手首に掛けて使うハンドストラップタイプも支持されています。
このフリル人気の背景には、近年トレンドとなっている「バレエコア」の存在があります。バレリーナの衣装や練習着をモチーフとしたこのスタイルは、リボンやチュール、パールを用いてガーリーな世界観を構築するのが特徴。フリル付きのストラップを取り入れるだけで、手軽にトレンド感を演出できるのが魅力です。
また、どこかガラケー時代をほうふつとさせるビーズタイプも再注目されています。カラフルな配色やクリア素材の連なりは、手元を華やかに彩ります。一方で、よりエッジの効いたスタイルを好む層には、メタリックなチェーンタイプも選ばれています。
スマホショルダーは女性主導のトレンドと思われがちですが、メンズ市場も活況を呈しています。男性向けには、アウトドアブランドが手掛ける頑丈な作りや、機能美を追求したデザインが高い支持を得ています。
また、ショルダーストラップをさらに発展させたポーチ型のスマホケースも重宝されています。男性向け、女性向けともに販売されており、スマホと小物を持ち歩きたいニーズに応えています。レザータイプやナイロン製などさまざまな素材があり、ポケットやミラーが付いているものもあります。セリーヌやプラダ、グッチなどのハイブランドでも販売されており、海外ではひったくり防止の観点からも重宝されているようです。
スマホの進化に伴い、アクセサリーの在り方も変わってきました。今後、折りたたみ式のフォルダブル端末が一般化すれば、また大きな変化が訪れそうです。ショルダーストラップがこれほど支持されたのは、スマホをあたかもウェアラブルデバイスのように、身体の一部として使いこなしたいという願いの表れなのかもしれません。
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