キーボードは小ぶりながらも実用的なQWERTY配列で、RGBバックライトにより視認性と演出性を両立している。コントローラー部はなじみ深いレイアウトを継承。左右のジョイスティックはオフセット(非対称)配置され、十字キーとABXYボタンがそれぞれの上下に配されている。
キーボード上部には、指紋認証センサーを兼ねた電源ボタンのほか、光学式フィンガーマウス、音量調節、ホーム、さらには任意で設定可能なファンクションボタンが並び、高い機能性を確保している。
キーボード下部にはView/メニューボタンに加え、瞬時に作業画面へ復帰できる「デスクトップ表示ボタン」や、独自管理ソフトを呼び出す「AYAボタン」が搭載されている。
ディスプレイのヒンジ機構も進化した。前モデルは3段階(120度/150度/180度)の固定式だったが、今作では無段階での角度調整に対応している。利用環境に応じた最適な視野角を柔軟に確保できるようになった。
構造上、ディスプレイ展開時にはショルダー部のLT/RT各ボタンが画面の陰に隠れる格好となる。また、折りたたんだ際の干渉を防ぐためジョイスティックはやや深めのくぼみに収まっており、これらが実際のプレイフィールにどう影響するかは、検証において重要な焦点となるだろう。
前モデルより定評のある、着脱式の滑り止めグリップも継承。下方へスライドさせるだけのシンプルな手順で、容易に交換が可能だ。
今回テストしたモデルの主な仕様を確認しておこう。APUに「AMD Ryzen AI 9 HX 370」、メモリは32GB(LPDDR5X 7500MT/s)、ストレージは2TB(PCI Express 4.0)を搭載している。本体カラーはStarry Yellowだ。ボディーサイズは実測で180(幅)×102(奥行き)×35(高さ)mm、重さは637.5gとなっている。
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