2.9万円で買える1週間充電不要な高機能スマートウォッチ「Amazfit Active Max」を試して分かったことスマートウォッチ ナビ(4/4 ページ)

» 2026年03月24日 15時25分 公開
[山本竜也ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

リアルタイムで体調を数値化するBioCharge

 計測データは、スマホアプリ「Zepp」(Android 7.0以上/iOS 14以上)で管理する。最近のAmazfitデバイスでは、従来の「レディネス」スコアに代わって「BioCharge」スコアを採用している。Active Maxもこの「BioCharge」を利用する。

photo BioChargeは、朝の状態だけではなく、リアルタイムの状態を表示してくれる

 アプリを開くと上部に大きくBioChargeが表示される。Zeppに限らず、最近のヘルスケア関連は細かい数値を見るというより、計測したデータを基に算出されるスコアを確認するというものが主流になっているが、BioChargeもその1つだ。

 睡眠の質/心拍変動(HRV)/ストレスレベル/活動データなどを分析することで、一日の体のエネルギー変化を測定し、体のエネルギー状態を評価するというもの。

 BioChargeは、一晩ゆっくり眠り朝起きたときに最も高くなり、日中の活動により徐々に減少していく。他社のスコアは朝起きた時の状態しか表示されないものがほとんどだが、アプリやウォッチ上で確認できるBioChargeのスコアは、その時々のリアルタイムな値なのが特徴だ。つまり、今現在の体調を可視化できる。

 朝のBioChargeが低い日が続いている、寝てもBioChargeがなかなか回復しないという場合には、休息したり睡眠環境を整えるきっかけになるだろう。

AIアシスタントZepp Flow

 Amazfit Active Maxは、独自の音声AIアシスタント「Zepp Flow」に対応しており、上ボタンの長押しで起動できる。最近ではGeminiやChatGPTが利用できる機種も増えてきたが、Zepp Flowではスマートウォッチのさまざまな設定を音声で指示できるのが特徴だ。

 いちいちメニューをさかのぼって操作する必要がなく、例えば「常時表示をオンにして」と指示すれば対応する画面が表示され、「ウオーキングを開始して」でウオーキングの計測が開始される。音声で指示することに抵抗があるかもしれないが、慣れれば快適だ。

バッテリー持ちを重視する人に

 Amazfit Active Maxは、その名の通り「機能もバッテリーもMax」な一台だ。特にバッテリー持ちの良さは大きな魅力で、頻繁な充電から解放されたい人にはおすすめだ。658mAhという大容量バッテリーにより、GPSを使った運動を行っても1週間に1度の充電で済むのは、日常使いでもアウトドアでも心強い。

 一方で、厚みのあるボディーは好みが分かれる部分でもあるだろう。軽快さやデザイン重視ならActive 2、タフさと電池持ちを優先するならActive Maxという選び方が分かりやすいかもしれない。

 2万円台後半という価格設定も、機能性を考えれば十分にコストパフォーマンスが高い。スマートウォッチに「タフさ」と「使い勝手」の両方を求めるなら、検討してもいい製品だ。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月09日 更新
  1. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  2. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  3. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  4. Gemini搭載で月額1500円のパーソナルAI健康アドバイザー「Google Health コーチ」発表 FitbitやPixel Watchで個々人に最適なインサイトを提供 (2026年05月07日)
  5. Microsoftが描く「定額+従量課金」のAI新時代と、無制限の“エッジAI”へと向かうWindowsのゆくえ (2026年05月08日)
  6. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  7. Macの容量不足をThunderbolt 5で解決! 80Gbps対応SSDケース「D1 SSD Pro」で爆速ローカルLLM環境を作る (2026年05月07日)
  8. 「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」を試す インテリアになじむ木目調、扇風機の代わりはなる? (2026年05月08日)
  9. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
  10. M5Stack、AI連携にも対応したデスクトップロボット「M5 スタックチャン」 (2026年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年