16型で約1.2kgの衝撃 ASUS「Zenbook SORA 16」はSnapdragon X2 Elite搭載で“大画面モバイル”の理想形へ(2/4 ページ)

» 2026年05月04日 15時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]
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2880×1800ピクセルのグレア有機ELパネルを搭載

 ディスプレイには、2880×1800ピクセル(16:10)の有機EL(OLED)パネルを採用している。リフレッシュレートは120Hz(VRR対応)で、表面はグレア仕上げとなっている。

 タッチ非対応でグレアパネルを採用しているのは珍しい。ビジネス用途はもとより、ホームエンターテインメントに重きを置いた構成といえるだろう。16:10アスペクト比なので、映像視聴時は上下に黒帯が出るが、発色はよく、視野角も十分だ。6つのスーパーリニアスピーカーを内蔵しており、サウンドも迫力がある。

photo 2880×1800ピクセルの高解像度で、発色のよい有機ELパネル
photo 120Hzの高リフレッシュレートでVRRにも対応する
photo OLEDケア機能も充実している

 ベゼル上部には、Windows Helloに対応したIR内蔵のWebカメラを搭載している。約207万画素と控えめながらも、Web会議などの日常的なコミュニケーションには十分な実用性を備えている。

 カメラ左右にはアレイマイクを配置している。統合ユーティリティー「MyASUS」を通じてAIノイズキャンセリング機能を有効化することで、クリアな音声入力を実現可能だ。

photo ノイズキャンセリングも利用可能だ

 キーボードはCopilotキーを備えた84キーの日本語配列だ。配列もそこまでクセはないように感じた。キーピッチは約19mmあり、スリムな割にストロークもそれなりに確保され、やや軽めだが反発力も感じられる。

 電源ボタンのさらに一つ左は「ScreenXpert」を起動するキーになっている。あらかじめ設定しておけば、マイクなどのデバイスのオンオフ切り替えの他に複数アプリを一発で起動できる「タスクグループ」、接続中のBluetooth機器のバッテリーなど情報表示や機能の切り替えといった便利機能を利用できる。

photo 84キーの日本語配列。カラーも統一されていて美しい
photo LEDバックライトも搭載している。ホワイト単色だが光量は調節可能だ
photo 電源ボタンは右上端から一つ左の位置にある。他のキーとは反発力を変えている
photo タッチパッドも大きめで精密な操作がしやすい
photo F12キーの右にあるマークはScreenXpertを呼び出すキーで、割り当て内容は変更可能だ

 インタフェースは左右に振り分けられており、左側面にはHDMI出力、USB4(給電/映像出力対応)×2基、オーディオジャックがある。

 右側面にはUSB 3.2 Gen 2 Standard-AポートとSDXCカードリーダーを備える。モバイルノートPCとして標準的な構成だが、デスクトップ代替機と比較するとUSB Standard-Aポートの少なさや有線LANポートの欠如が目につく。既存の環境から移行する際には、この点に気を付けた方がいいだろう。

photo 左側面にはHDMI出力、USB4(給電/映像出力対応)×2基、オーディオジャックが並ぶ
photo 右側面にはSDXCカードリーダーとUSB 3.2 Gen 2 Standard-Aポートがある
photo 前面にはパネルを開くときのアタリとしてのへこみが中央にある
photo 背面はヒンジの裏に排気口が隠れている

 本体の充電は、USB4を介したUSB PD(Power Delivery)で行う。定格130W(20V×6.5A)のACアダプターが付属する。コネクター形状はUSB Type-Cだが、アダプター本体はASUS伝統の正方形デザインで、電源コードは3極(ミッキー型)プラグを採用している。L字アダプターなどを別途活用すれば機動力は向上するものの、標準構成としてはやや存在感のあるサイズだ。

photo 130WのACアダプターはスッキリしているがやや大きめ。重量もケーブル込みで実測448gある

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