E-Inkで“あえて隠さない”ワイヤレスマイク「Insta360 Mic Pro」 3マイク&4ch録音対応で進化した異次元の実力武者良太の我武者羅ガジェット道(2/4 ページ)

» 2026年05月20日 15時23分 公開
[武者良太ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

自分のロゴバッジを胸につけている感覚で録音

 トランスミッターを見ていきましょう。形は円盤状で、フロントパネルには「Insta360」とニコちゃんマークが映っていますね。ここがE-Inkディスプレイとなっており、Insta360アプリから動画のチャンネル名やブランドロゴ、自分のSNSアイコンなど、自由に画像を指定して表示できます。

photo 円盤状のトランスミッターマイク

 他社は小型化してマイクの存在をできるだけ感じさせない方向へと進化してきましたが、Insta360 Mic Proはあえて映像の中で存在を見せつけようとしているのが面白いじゃないですか。

photo デザイン変更後のInsta360 Mic Pro。発色が良く複数の色が組み合わさるグラフィックともマッチする

 「複雑さを排除しながらプロレベルの音質を求めるクリエイターのために設計された」とのことですが、スペックを見ると納得できます。なんといっても3マイクアレイというのが頼もしい。ライバルは無指向性のものが多く、胸元につけていても意外と周囲の音を拾いがちでしたが、Mic Proは自分の声以外を取り込まないようにする指向性モードが選択できます。

photo 天頂部だけではなく側面にもマイクユニットが入っている

 さらに別売りアクセサリーの「USB-C to 3.5mm変換アダプター」と、ラベリアマイクを用意することで、マイクを口元にできるだけ近づけるセッティングも可能になりました。小さなバッジサイズとはいえ重さがあるため、装着部の布に跡がついたり、めくれたりすることがあったワイヤレスマイクですが、Insta360 Mic Proならその心配を減らせます。

 操作ボタンが大きいというのも、個人的には大歓迎したいところ。電源オンや録音中であることを示すLEDインジケーターも見やすいものでした。

 服への固定はクリップ、もしくはマグネットを使います。クリップ部はカメラのアクセサリーシュー、カメラアクセサリーのコールドシューとマッチしており、そうした場所に固定もできます。

photo クリップ部はカメラのアクセサリーシューに固定できる

 ここで思い出してほしいのが、マイクの指向性をセッティングできるという機能です。指向性を絞るモードにしてカメラに装着すると、簡易型のガンマイクとして使えます。トランスミッター内部にはステレオ音声を記録できるので、“つまめるサイズのPCMレコーダーになる”というのは、ちょっと新しすぎませんか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月20日 更新
  1. 設定不要でHDMIをワイヤレス化できる「UGREEN ワイヤレスHDMI送信機と受信機」が31%オフの8999円に (2026年05月18日)
  2. 老舗のトラックボール「Kensington Pro Fit Ergo TB550」がタイムセールで14%オフの8669円に (2026年05月18日)
  3. Snapdragon 8 Gen 3を採用した11.1型Androidタブレット「Lenovo Yoga Tab ZAG60177JP」がタイムセールで26%オフの6万3400円に (2026年05月18日)
  4. 「Ray-Ban/Oakley Meta」が日本上陸 5月21日発売で約7.4万円 Meta AIに対応するカメラ付きスマートグラス (2026年05月19日)
  5. 神棚職人が本気で作った「推し壇」はなぜ受け入れられた? はせがわに聞く“宗教×推し活”の親和性 (2026年05月20日)
  6. “脚で階段を上るロボット掃除機”、Roborockが日本で披露 最新フラグシップ機も (2026年05月19日)
  7. Apple「The Lab」でハンズオン体験 「MacBook Neo」と「iPad」で進める4つの教育シナリオ (2026年05月19日)
  8. 万人向けではない、だからこそ愛せる 格子配列40%のアルミ削り出しキーボード「EPOMAKER Luma40」レビュー (2026年05月18日)
  9. 湿気の多い日本はガラス製が人気? マウスパッドの最新トレンドと季節外れの桜電源などアキバ新作パーツ事情 (2026年05月18日)
  10. シャープが最新パネルを採用した4K有機ELテレビ計8機種を発表 (2026年05月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年