バッテリー付きケース「Nintendo Switch 2 充電ケースPro」を試す 遊べる時間倍増で、楽しさも倍増する?(2/2 ページ)

» 2026年06月16日 12時20分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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外でも自宅でも長く遊べて楽しさ倍増!

 Switch 2には、時間を溶かすようなゲームが多い。筆者の時間もかなり溶けている。とはいえ、ようやくストーリーをクリアするめどがついてきたところで「バッテリー残量が少なくなっています」と表示されるので、少々不完全燃焼気味になることが多い。

 そこでNintendo Switch 2 充電ケースProの出番だ。専用ドックから取り出すのと同じ気軽さでプレイし始められるので面倒がない。保護ケースを開けて、Switch 2を取り出すだけだ。

遊びやすい ファスナーを開ける必要があるものの、気軽に遊び始められる

 テーブルやデスクの上に本体を置くテーブルモードでコントローラーだけを握りしめてプレイすれば、肩や腕への負担が少なくなる。Nintendo Switch 2 充電ケースProにSwitch 2を装着したままスタンドを広げれば、バッテリー切れを気にせずに済む。さらに、肩や腕が疲れにくくなるだけでなく、本体を立たせておくことで冷却効果も高まるため、長時間プレイにおける最強の布陣が完成する。

軽い 普段は本体ごと抱えてゲームをしていたので、腕が疲れたりしびれたりしていたが、この状態なら楽だ。長時間プレイできそうだ

 実際、通常であれば1時間40分を過ぎたところでバッテリー残量警告が表示されるようなゲームで遊んでいても、Nintendo Switch 2 充電ケースProと接続していれば、3時間プレイしてもまだ残量に余裕があった。Switch 2を1.5回フル充電できるという、うたい文句に偽りはなかった。

 おかげで「おねがい」や「日替わりチャレンジ」を忘れることなく行えて、達成感や満足度が大いに増した。

レベルアップ おかげでレベルアップできた。※画面はゲーム内のフォトモードまたはSwitchのスクリーンショット機能を使用した(©2026 Pokemon. ©1995-2026 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.)

 遊び終わったら、スタンドを倒してケースに収納し、Nintendo Switch 2 充電ケースProのバッテリーポートに充電ケーブルを接続しておこう。保管しながら充電しておける。

 筆者としては、これに大きなメリットがあると感じた。というのも、専用ドックではSwitch 2をむき出しの状態で収納/充電するが、この充電ケースなら本体が外から見えない状態で充電できるからだ。むき出しではないおかげで、プレイ前に「まずは本体に付いているホコリや猫の毛を払って……」などというワンアクションを挟まずに済む。

 外へも持ち出しやすくなった。仕事柄、家の中にいることが多いが、ゲーム機を持ち出して外でゲームをすればリフレッシュ度が高まる。たとえすぐ近くの公園であったとしても、靴を履いて外へ出掛ければ多少体に良さそうだ。

 Nintendo Switch 2 充電ケースProがあれば、出かけようと思い立ったときにすぐ持ち出せるので、やはり面倒がない。ゲームカード収納フラップに、購入したゲームカードやキーカードをまとめて入れておけるし、メッシュポケットには付属品のJoy-Con 2ストラップや、外で遊ぶときに必須のイヤフォンなどを収納できる。あとはインターネット接続のためのスマートフォンさえポケットに入れれば、出掛けるための準備は万端というわけだ。

付属物も入れられる 必要な付属物を一緒に持ち運べる
公園でプレイ 公園のベンチで軽くプレイ。ケースとバッテリーとスタンドを別々に用意しないで済む。ケースも軽いので面倒がない

Nintendo Switch 2だけで終わらない多機能性

 Nintendo Switch 2 充電ケースProは、その名の通りSwitch 2向けにデザインされているが、充電ポートを前後に動かせる。そのため、厚みの異なる他の端末も充電可能だ。

 試しに、6型ディスプレイのAndroidゲーム機「AYANEO Pocket S」を差したり、差したままケースを閉じたりしてみたが、問題ないことを確認できた。

AYANEO Pocket S AYANEO Pocket Sでも使える
そのまま収納できる そのまましまうこともできる

 一方で「Steam Deck」の場合、そもそも充電ポートが上部右側にあること、また幅がNintendo Switch 2 充電ケースProとほぼ同じであることから、充電も収納もかなわなかった。

Steam Deck Steam Deckは大きくて入らなかった
そもそもポートの位置が異なる そもそも充電ポートの位置が全く違うので、使えない

 なお、Nintendo Switch 2 充電ケースProにある2基のUSB Type-Cポート(1基はオスで他方はメス)は、どちらも出力用として利用できる。しかも、同時出力が可能だ。

 Switch 2でのプレイ中に、テザリング用スマートフォンのバッテリー残量が心もとなくなった、といった場合に便利だろう。ただし、いずれかを1基だけ利用している場合は30Wで出力できるが、2台同時充電では2基とも15W出力になることに注意したい。

同時充電 Switch 2とスマートフォンを同時充電できる

 Switch 2を保護しながら、プレイ時にはスタンドにも延命のためのバッテリーにもなり、かつSwitch 2関連のあれこれをまとめておけるNintendo Switch 2 充電ケースProは、長時間プレイしたい人だけでなく、収納場所に困っている人にとっても役立つだろう。

 前モデルでは、Switch 2本体のスタンド機能を利用する必要があった上に出力は20Wにとどまり、保護ケースにモバイルバッテリーを無理やりはめ込んだだけのような、全体的に作りが粗い印象が強かった。しかし、新作のNintendo Switch 2 充電ケースProは、スタンドと30W出力のバッテリーを一体化させた上、保管しながら充電する機能まで手に入れている。これはSwitch 2を持ち出して遊ぶときの心強い味方になりそうだ。

取り出しやすい スタンド基部のモバイルバッテリー側と、保護ケースの内側にマグネットを内蔵している。そのため、ケースの下部を押さえなくても片手でスタンドを開けるようになっている。よく考えられていると感心した
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