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PC高騰時代の選択肢 安心のメーカー再生PC「Reborn VAIO」が選ばれる4つの理由(3/4 ページ)

» 2026年06月22日 06時00分 公開
[大河原克行ITmedia]

量産ノウハウと熟練の技が支えるリファービッシュ工程

 リファービッシュ工程は、新品製造と同等水準の精度や品質を確保するため、量産工程のノウハウを生かしたメーカーならではの専用設備を用意している。さらに、在庫している正規部品を使用して作業を行う。また、特別な技能が求められるため、量産工程で長年の経験を積んだエキスパートが作業をしている点も見逃せない。

10工程に分かれるリファービッシュ工程

 ここでは、10工程による再生作業が進められている。

 まず「分解・クリーニング・部品取り外し」工程では、各ユニットを分解/分離して、内部のホコリやゴミなどを徹底的に除去する。「ディスプレイ側の分解」工程は、交換せずにそのまま使用する液晶や内蔵カメラ、ヒンジなどの部品を取り外す。この工程では、Reborn VAIOならではの工程となるため、新たな専用設備を独自に開発。ダストボックスやLCD剥離治具などを導入している。

分解工程の最初はラベルの取り外しから始まる
ボトムケースの取り外し作業
取り外したネジ。ネジは全て取り外し、新品に交換される
パームレスト部を取り外す
ケーブルの配線などに注意しながら作業する
バッテリーを取り外すためにネジを外す
バッテリーを取り除く
エアーダスターを使用して内部のホコリなどを除去する
ケーブルの取り外しなどの細かい分解作業が続く
ケーブルの取り外しには専用の治具を使用する
タッチパッド部分の部品の取り外し作業
分解工程で使用する工具類

組み立てから検査まで「新品と同水準」を保証する徹底ぶり

 3番目と4番目の工程は、「ディスプレイAssy組立」となる。ここからは、新品の組立工程と同じだ。新品の生産ラインと同じ治具や工具、設備を用いて、新品と同じ精度での組み立てを行う。

 5番目の工程が、「パームレストAssy組立」である。前工程で加工したパームレスト部品を使って、パームレストAssyを組み立てることになる。

 6番目および7番目の工程では、ディスプレイやパームレストAssyをボトムに組み付ける。新品に交換される天板は、元となった製品の本体カラーに関わらず、全てが黒に統一される。

 そして、8番目と9番目の工程では機能検査を実施。ここでは、新品出荷前の検品工程と同じ検査項目を再び行い、機能の最終確認を行う。新品と同等水準の機能が保証されている。

液晶部の外し作業
ヒンジ部の取り外し作業
液晶パネルからガラスを剥がす作業
液晶表面を清掃する。このパネルは再利用される
液晶の取り外しには専用の治具を使用する
液晶パネルを取り外したところ
液晶部の裏側を清掃している様子
再利用する部品を1台ごとに棚に並べる
用意された新品の天板。色を黒に統一することで、コストダウンにもつながる
新品のパームレストもReborn VAIOに用意する。既に前加工済みだ
カメラモジュールの装着。これは取り外したものをそのまま利用している
部品が確実に搭載されているかを映像で検査する。量産ラインでも用いられている手法だ
液晶部の取り付け作業
新品のバッテリーを取り付ける
パームレスト部の取り付け作業
無事に再生されたReborn VAIO

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