欲しい新型PCがまさかの70万円超!? 買い換えを断念した筆者が「ThinkPadの保証再延長」で65万円くらい浮かせた話(2/2 ページ)

» 2026年07月03日 14時30分 公開
[井上翔ITmedia]
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延長した保証をさらに延ばせる……だと!?

 レノボPCの場合、プリインストールされている「Lenovo Vantage」(個人向けモデル)または「Lenovo Commercial Vantage」(ビジネス向けモデル)というアプリで保証期間を確認できる。また、サポートサイトでシリアルナンバーを入力して確かめることも可能だ。

 先述の通り、レノボPCの製品の延長保証と拡張保守は後から購入できる。Webのサポートサイトで保証状況を確認した際に、サポートレベルの上方に「保証のアップグレード」というボタンが表示されていれば、購入対象のデバイスだと一目で分かる。

後から買える 延長保証と拡張保守を購入できるデバイスの場合、保証情報に「保証のアップグレード」というボタンが出る(画像は手持ちの別のThinkPadで表示したもの)

 繰り返しだが、筆者のThinkPad X13 Gen 3は本体購入時に4年間の延長保証とADPを、その1年後にオンサイト修理を購入している。この手の延長保証/拡張保守サービスは、一度契約したら再延長できないものが多い

 しかし、である。ふとThinkPad X13 Gen 3の保証状況を見てみたら、保証のアップグレードボタンが出ていた。内容はまだ見ていないものの、保証期間をさらに延ばせるらしい

延ばせるらしい 保証期間の残りが2カ月未満なのに、どうやら保証のアップグレードができるらしい

提示された条件とは……?

 保証のアップグレードをクリックすると、選べる保守メニューが出てくる。製品にもよるが、レノボPCの延長保証は最長5年だ。再延長できるのは“残りの延長可能期間”となり、筆者のThinkPad X13 Gen 3の場合は「1年間」となる。

 拡張保守については「ADP」と「オンサイト修理」をオプションで付けることができる状況だった。筆者のThinkPad X13 Gen 3の場合は、これも「1年間」だけ延ばせる格好だ。

 その価格だが、以下の通りだった。

  • 製品保証+ADPの延長:2万3946円
  • オンサイト修理の延長:1万9704円
  • 合計:4万3650円

 ちなみに、オンサイト修理を「プレミアサポート(プラス)」にアップグレードするオプションも用意されていたのだが、プレミアサポート(プラス)を使わないといけないレベルで切羽詰まることはなかったので、そのままとした。

サービスレベル 修理レベルの選択肢。ちょっと割高に見えるかもしれないが、サービス内容を考えればかなり安い

 1年後にPCの価格がこなれるのを期待して、手持ちのThinkPadを4.4万円で1年間“延命”しよう――そう判断し、筆者は保証/保守期間の再延長を行った。

ありがとうございます 1年後にPCの価格がある程度こなれるのを期待して、ThinkPad X13 Gen 3の保証/保守期間を4万3650円で1年延長した

「保証をさらに延ばす」選択肢はありがたい

 ADPとオンサイト修理の期間延長は、購入後約3時間で反映された。延長前の期間と合わせて、筆者のThinkPad X13 Gen 3はあと13カ月少々は安心して使える状況となった。それまでにPCの価格が落ち着いてくれるといいのだが……。

残り43日 残り43日とされていたThinkPad X13 Gen 3の保証/保守期間は……
残り13カ月 残り13カ月に延びましたとさ

 PCの価格が高騰する中で、「買い換えたいけど、もう少し様子を見たい」という人にとって、保証/保守期間を“再延長”できるPCはとてもありがたい。これはビジネスユーザーがメインのThinkPadシリーズだからこその体制だとは思うのだが、こういう事態に備えて「保証/保守期間を延ばす選択肢」がより広がることを期待したい。

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