パッケージを開けると、Mobi Foldはくの字に折れた状態で入っていた。サイズは約57(幅)×122(奥行き)×33(高さ)mm、重量は約79gだ。これだけ見ると、同社のPebbleの約58.7(幅)×106.7(奥行き)×26.62(高さ)mm、約76gとほぼ同等だ。グラファイトの本体はマット仕上げで、表面のシリコン素材が指によくなじむ。
携帯時の形状を確かめようと、本体をぐいっと伸ばす……が、伸びない。あれ、どこかにロックがあるのかな、と思ったがそんなものは見当たらない。そこでようやく、Mobi Foldは携帯時に「伸ばす」のではなく「たたむ」ということに気が付いた。
分かってはいたはずなのだが、アークタッチマウスの感覚が染み付いてしまっていたようだ。どちらかというと、携帯時に伸ばすアークタッチマウスの方が直感に反する気もするが、身に付いた感覚はなかなか消えないらしい。
冷静に考えてみれば、蛇腹状になっている部分が上側についているのだから、そちらが外側になるように折れることは予想できるのだが(アークタッチマウスでは蛇腹は逆の下側に付いていた)。
折りたたまれた状態でのサイズは、約57(幅)×66(奥行き)×21(高さ)mmと片手に収まる。中央で縦に折れるため、単純に奥行きが約半分になるだけで幅は変わらない。高さは使用時の隙間がなくなるので12mmほど低くなる。
持ち運びやすさは、最長辺の短さに左右されるが、Mobi Foldの場合は約66mmだ。フットプリントとしてはクレジットカードよりも小さく、携帯性はずば抜けている。
これだけ軽量でコンパクトだと、うっかりバッグから飛び出して落としてしまう危険性もあるが、同社によると最大約90cmの落下テスト、5万回以上の折りたたみテストをクリアしているという。
さらに現在、ロジクールストアでは専用ポーチのプレゼントを実施している。持ち運び中の傷や落下が気になる人は保護ケースとして利用するといいだろう。
Mobi Foldの接続方式はBluetoothもしくはLogi Boltだ。合わせて3つの接続先を登録でき、底面のEasy-Switchボタンで切り替えられる。Logi Bolt USBレシーバーは付属していないが、利用シーンを考えるとほぼBluetooth接続になると思われるし、Logi Boltで接続したいという人は既にLogi Bolt USBレシーバーを持っているだろう。
ボディーカラーはグラファイトとオフホワイト、ライラックの3色展開だ。ライラックのみロジクールオンラインストア専売となっている。近年の同社はかなり熱心に環境保護に取り組んでいるが、Mobi Foldでもグラファイトが36%、オフホワイトとライラックが29%の再生プラスチックを使用しているという。
バッテリーは100mAhと、アルカリ型単四乾電池の8分の1程度の容量ながら、1分間の充電で約22時間、満充電時で30日以上の利用が可能だ。これはセンサー部にPixArt Imaging製のPAW3222、無線接続方式にBluetooth Low Energy/Logi Boltを採用するなどの低消費電力設計によるところが大きそうだ。
なお、充電ケーブルは別売で、USB Type-Cの充電環境は別途用意する必要がある。
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