ビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre」シリーズからは、複数の新製品が登場する。その中で特に注目を集めているのが、Ryzen AI Max PRO 400シリーズを搭載した「ThinkCentre X Ultra」だ。11月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格は3100ユーロ(約56万2000円)からとなる。
本製品は最上位構成ではRyzen AI Max+ PRO 495を搭載し、ユニファイドメモリは最大128GBとなる。ローカル環境でAIエージェントや巨大なLLM(大規模言語モデル)の開発を行う用途を想定しており、最大で4ノードまでの相互接続が可能な設計となっている。
ThinkCentreシリーズでは、Ryzen AI PRO 400シリーズを搭載する「ThinkCentre M75s Gen 6」や「ThinkCentre M75q Gen 6」も新規投入される。10月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格はM75s Gen 6が999ユーロ(約18万1000円)から、M75q Gen 6が1059ユーロ(約19万2000円)からとなっている。
SMB(中小規模ビジネス)向けノートPCのThinkBookシリーズからは、「ThinkBook 14 Gen 9」のSnapdragon X2 Plus搭載モデルと、Core シリーズ 3プロセッサを搭載した「ThinkBook 14X Gen 2」が登場する。
ThinkBook 14X Gen 2は9月以降、ThinkBook 14 Gen 9のSnapdragon X2 Plusモデルは10月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格はThinkBook 14X Gen 2が1079ユーロ(約19万5000円)から、ThinkBook 14 Gen 9のSnapdragon X2 Plus搭載モデルが1099ユーロ(約19万9000円)からとなる
ThinkBook 14 Gen 9のSnapdragon X2 Plusモデルは、ThinkBookブランドとしては初めてのQualcommモデルとなる。厚さは約17.7mm、重量は約1.3kgで、Copilot+ PCとして提供される。LenovoのAI「Qira」のPay Attention機能やCatch Me Up機能にも対応する。動画再生では最大26時間のバッテリー駆動が可能だ。
一方のThinkBook 14X Gen 2は厚さ約12.9mm、重さ約990gという薄型/軽量設計が特徴で、ディスプレイはOLEDパネルとタッチ対応液晶パネルから選べる。カラーはLuna Grey/Celestial White/Mystic Violet/Veil Blueの4種類を用意しており、コンシューマーモデル並みの選ぶ楽しさを演出している。
コマーシャル向けディスプレイの「ThinkVision」シリーズからは、世界初の「Thunderbolt VoIP」対応の「ThinkVision P34WD-4v」、インクジェット印刷OLEDパネル(RGBストライプ配列)を採用した「ThinkVision P27UL-40」などが発表されている。両製品はThunderbolt 4(USB4)接続にも対応しており、デイジーチェーン(数珠つなぎ)接続も可能だ
P34WD-4vは2027年1月以降、P27UL-40が同年2月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格はP34WD-4vとP27UL-40共に1099ユーロ(19万9000円)となっている。
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