昭和のとある時期にだけ、姫路にモノレールが走っていた。たった2年間しか営業しなかった「大将軍駅」、取り壊し前の最初で最後の公開見学会をレポートする。
大阪の銭湯で見かけた「熱が・光が・ミクロの風が 人間乾燥室」の文字。今の時代、「銭湯に通う」意味。
昔ながらの喫茶店などでよく見かける、球体の「おみくじルーレットマシン」。影が薄くもなく、かといって過剰な主張もなく……その絶妙な存在感。
街を歩いていると、時代に取り残されたような、人々から忘れ去られたようなガジェットを見かけることがある。そんな「街中ロストガジェット」のある風景を訪ねていく。