NTTドコモは7月27日、携帯電話向けソフトウェアやサービスの企画・開発を手がけるプライムワークスと業務・資本提携することで合意した。
NTTドコモは第三者割当増資を引き受け、プライムワークスの株式3400株を約7億円で取得。これにより、ドコモの出資比率は15.1%となる。
プライムワークスは、子会社のカタリスト・モバイルを通じて2008年からドコモに「デコメアニメ」用エンジンを提供しており、現在、FOMAの43機種に搭載されている。両社は提携により、プライムワークスグループ製品を搭載した端末の機能向上や開発の効率化、安定化を推進するとともに、プライムワークスグループが推進する携帯電話サービス事業での協業を検討するという。
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