エイチアイ、Android向け3DUIのソフトウェア技術で韓イノフィリアと協業

» 2010年03月15日 21時33分 公開
[ITmedia]

 エイチアイは3月11日、韓国のINNOPHILIAとAndroid向けの3Dユーザーインタフェースソフトウェア技術で協業し、両社の技術の組み合わせた3DUIコンポーネント「Smarty3D」(仮称)の開発とマーケティングで協力すると発表した。

 両社はAndroid環境で動作するアドレス帳や楽曲リスト、写真表示、ホームアプリケーションなどのUIについて、描画が高速で表現力が豊かな3Dの演出を実現する3DUIコンポーネント「Smarty3D」の開発を進めている。エイチアイは自社のOpenGL ES対応3D描画エンジン「MascotCapsule eruption」のすべての機能をネイティブコードに実装することで、同エンジンをAndroid環境に対応させた。

 Smarty3Dは従来の2DUIの開発と同じ作業内容で3Dの演出を実装でき、開発者は2D/3D演出を融合させた表現力豊かなUI開発を行えるという。

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