パフォーマンスが従来比30%向上――携帯コンテンツ変換ソフト「Durian」の最新版

» 2010年05月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 シンメトリックは5月10日、携帯サイト変換ソフトウェアの最新バージョン「Durian 4.4」の販売開始を発表した。

 Durianはマルチキャリアに対応するサーバ製品。iモード向けのHTMLを1ページ用意するだけで、タグや絵文字、画像などを自動的に変換し、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルに対応する携帯サイトを作成できる。

 最新バージョンは、変換パフォーマンスを従来のバージョンに比べ、30%以上向上させている。またOracle WebLogic Serverでは、アプリケーションデプロイ方式としてwarアーカイブファイルによるデプロイ方式と、展開されたアーカイブディレクトリによるデプロイ方式の両方式に対応する。既存のDurianユーザーには、Durian開発者サイトから更新モジュールが提供される。

 なお同社は、5月12日から5月14日に開催される第4回「Web&モバイルマーケティングEXPO」の同社ブースにDurianを出品する。

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