スマホの就活利用、便利なのは「説明会の予約」「地図」「Webメール」調査リポート

» 2011年03月24日 17時14分 公開
[ITmedia]

 レジェンダ・コーポレーションは3月23日、2012年3月に卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した就職活動に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月23日から同28日まで実施したもので、有効回答数は1280人。

 2012年4月入社の就職活動を行っている学生に、スマートフォンを所有しているかどうかを聞くと、35.5%が「持っている」と回答。また、「持っていないが今後購入予定あり」と回答した18.6%と合わせると半数を超え、「今後も購入予定はない」(45.9%)という回答を上回った。

 スマートフォンを所有している学生に、スマートフォンの購入目的を聞くと、60.2%が「就職活動目的で購入した」と回答。男女別に見ると、「就職活動目的で購入した」という回答は、男性が43.9%なのに対し、女性は78.0%と高い割合を示している。

 就職活動で、スマートフォンを利用して便利だと感じる点は、「説明会・選考の予約」が76.7%で最多となり、以下「地図の確認」が74.7%、「Webメールの活用」が61.8%、「企業HP・就職サイトの情報収集」が56.3%、「移動時のナビゲート」が52.3%と並んだ。

Photo スマートフォンを利用して便利だと感じた点

 スマートフォンを所有している学生に、自宅でPCとスマートフォンのどちらを利用することが多いかを聞くと、「PCしか利用しない」が5.1%、「PCをよく利用する」が47.0%と、PC派が過半数を占めている。「スマートフォンとPC半々で利用する」学生は33.8%、「スマートフォンをよく利用する」は11.9%、「スマートフォンしか利用しない」は2.2%だった。

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