認証タイプは全部で13種類。通常の文字入力や数字タッチといったスタンダードなものから、Android端末らしいものまで多彩だ(画面=左)。ポイントタッチ認証は、表示されるポイントを一定の順番でタッチすることで認証する(画面=右)オンラインショッピングや各種Webサービス、メールアカウントなどを使っていると、困るのがパスワードの管理だ。すべて共通のパスワードにしてしまえば簡単だが、セキュリティ上好ましくない。
かといって、サービスごとにパスワードを変えていくと、把握しきれないことも……。仮にパスワードを忘れてしまったら、仕事をする上で困ることもあるだろう。
そこで活躍するのがパスワード管理アプリだ。ここで紹介する「シークレットパスワード」(開発:CGENE)は、パスワード保存の際にさまざまな認証方式を設定できる、一風変わったアプリ。体験版は無料でパスワードを5件まで登録でき、有料版(300円)は無制限となる。
サービスごとにIDとパスワードなどを設定し、そのサービスにログインする際の認証方式を「ポイントタッチ認証」「シェイク認証」「ジェスチャー認証」位置情報(GPS)認証」「着信(電話)認証」など、14種類から選択できる。
シェイク認証や着信認証などはAndroid端末ならではの認証方式。アプリがWebブラウザを内蔵しているので、まったく画面に触れずに本体を振ったり傾けたりするだけで、ログインすることも可能だ。
WebサービスのIDやパスワードだけでなく、クレジットカードのパスワードなどを記憶させておくことも可能。多くのパスワード管理をしなくてはならないビジネスパーソンをしっかりサポートしてくれるアプリだ。
文字入力認証。あらかじめ設定した文字列を入力することで認証する(画面=左)。ジェスチャー認証では、画面上に指で絵を描くことで認証。もちろん事前に設定したものと同じジェスチャーでなければならない(画面=右)
ミサイルゲーム認証は、ミサイルゲームをプレイし生き残れば認証されるというもの。時間がかかるのが難点(画面=左)。シェイク認証。端末を振った方向を登録して認証する。本体を振る回数を増やすことでセキュリティ度がアップする(画面=右)
複数のIDとパスワードを一括管理「KeyHolder」
通話やWeb閲覧の履歴を消せる――「履歴消しゴム」
ノートンブランドのAndroid向けセキュリティアプリ、25日に発売
Androidに対する脅威から端末を保護 「カスペルスキーモバイルセキュリティ9」
電話やSMSで遠隔ロック、遠隔データ消去にも対応 「InfoProtector」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.