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» 2011年06月23日 14時32分 公開

Android端末のウイルス対策、6月時点で2モデルが脆弱性に未対応――IPA調べ

IPAが、国内で販売されているAndroid端末について、脆弱性への対応状況を検証。6月の時点で対策ができていない端末が2モデルあったという。

[ITmedia]

 独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)は6月22日、Android端末の脆弱性対策の実情と課題に対する考察をまとめたリポートを「IPAテクニカルウォッチ 第3回」として公開した。

 このリポートは、国内で流通しているAndroid端末について、セキュリティ上の弱点への対策状況を独自に検査し、その結果をまとめたもの。検証端末は、3月の時点で市販されていたAndroid端末14機種が対象となっている。

 検査はAndroidのウイルスとして知られる「ドロイド・ドリーム」を構成するプログラムの一部を使い、このウイルスが悪用の対象とする2件の脆弱性への対応状況を確認する形で実施。Android OS自体は3月の検査時点で対策が済んでいたが、端末については3月の時点で対策できていないモデルが14機種中11機種にのぼった。

 6月に各機種の対策状況を端末販売元に確認したところ、ソフトバンクモバイルのZTE端末「Libero 003Z」と、auのHTC端末「HTC EVO WiMAX ISW11HT」の2機種が未対応であることが分かったという(6月22日のリポート公開時点)。なお、未対応の2機種の販売元は、今後対応予定としている。

Photo 2011年6月22日時点の対策状況。未対策の2モデルとも、今後対応予定としている

 IPAは今後、脆弱性対策状況の実態把握が難しい組み込み機器などについても、独自の脆弱性検査の実施を検討するという。

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