バラエティ番組で“絵心のない芸人”がイラストに挑戦し、笑いを誘うことがある。そうした番組を見て、他人ごととは思えない人もいるはずだ。「合コン宴会にお絵かき伝言ゲーム!」(無料)は、まさにそんな絵心のなさが盛り上げの“燃料”になるゲームアプリだ。
ルールはいたってシンプルで、出されたお題を“絵”で伝言していくだけ。最初の人がお題を絵で表現し、次の人は絵を見てお題を想定し、また絵を描くといった具合だ。制限時間が設けられているので、スピーディーに描き上げていくことが重要。参加者全員が描き終えたら、ラストの人が回答する。
書いた画像は保存できるので、衝撃的なイラストが出てきたときは、記念に保存しておこう。ちなみに同アプリ、夏の特別編として「合コン宴会に夏のお絵かき伝言ゲーム」も配信されている。こちらもチェックするといいかもしれない。
Googleの「音声検索」をユニークなカタチで利用している「滑舌チェッカー無料版」も面白い。こちらも遊び方は単純で、表示されるお題をマイクに向かって話すと、ドロイド君が認識結果と点数を教えてくれるというもの。
出題されるお題は日本語と英語から選択できるので、英語の発音練習にもなるのだとか。ただし、誤認識がそもそも多いので、そのあたりはご愛嬌だ。
無料版では400以上のお題が収録されており、基本文章、ことわざ、早口言葉、方言からジャンルを選ぶことができる。また、有料版の「滑舌チェッカー」(150円)では、雑学、ビジネス用語、さらに“少しセクシーな単語”なども選べる。
楽しくお酒を飲む一方、気になるのはやはり終電の時間。「一発終電」(無料)なら、現在地に一番近い駅から登録した駅までの終電の時刻をカウントダウンしてくれる。
使い方は簡単で、初回起動時に自宅の最寄り駅などを登録しておけば、次回以降はアプリを起動するだけで終電までの残り時間を教えてくれる。酔っているときは細かい操作をするのが面倒になるので、ワンタッチで終電が分かるのはありがたい。
また、「地図で表示」をタップするとGoogleマップが起動し、現在時刻の最寄り駅までの路線や運賃も検索してくれる。現在地をGPSで自動取得しており、屋内などでGPSが取得できない場合は、現在地を自分で入力することもできる。
なんだかんだで終電を逃してしまった――そんな時、ビジネスホテルやカプセルホテルに泊まるのもいいが、出費を抑えたいときにはネットカフェを利用することもあるだろう。
「ネットカフェまっぷ」(無料)は、現在地付近のネットカフェを一覧表示してくれるアプリ。マップでの店舗確認はもちろん、店舗の電話番号や営業時間などの詳細情報も調べられるのがうれしい。
ただし、対象範囲は都内エリア限定なので、それ以外の場所では「ネットカフェ検索」や「電源検索Lite by モバイラーズオアシス」などのアプリを活用してほしい。
さらに、よく使う店舗を「お気に入り」に登録しておくこともできるので、飲み会以外でも終電を逃しがちな人はよく利用する店舗リストを作ってもいいだろう。
お酒を飲む機会が多い人にオススメしたいのが「SAKE LOVE-さけらぶ-」(無料)というアプリ。飲酒量を記録できるだけでなく、アプリ内のキャラクター「さけらぶおやじ」が自分の代わりに酔っ払って、さまざまなぼやきを発し、翌日の二日酔い診断をしてくれるという、一風変わったアプリなのだ。
使い方は、飲んだお酒の種類と量を選んでタップするだけ。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、カクテルなど、さまざまなお酒を登録できる。また、有料版の「SAKE LOVE DX-さけらぶ デラックス」(115円)では、さらに登録できるお酒の種類が増えるので、本格的に飲酒量を管理したい人には有料版を購入しよう。
また、写真やテキストメモを作成することができるので、その日に食べたおつまみの写真や飲み会の様子の写真などを残しておいてもいいだろう。また、アラームの設定機能などもあり、終電に合わせてアラームを設定しておく、なんてこともできる。
そして、このアプリの醍醐味はなんといっても「酔っぱらい診断」。その日の総飲酒量や総摂取カロリー、二日酔いになる確率に加え、さけらぶおやじがいろいろな診断をぼやきとともに教ええてくれる。また、「共有(Twitter投稿)」をタップすると、Twitterに飲酒記録を投稿することもできる。こうしたアプリを使って飲み過ぎに注意しつつ、楽しい飲み会ライフを送ってほしい。
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