ネオジャパンは、企業向けWebメールシステムの最新バージョン「Denbun POP版 Version 3.1」をリリースした。
DENBUN POP版は、Webブラウザからアクセスできる企業向けのメールシステム。UIにはHTML5を採用し、フォルダ整理やファイル添付などをドラッグ&ドロップで行える。
フォルダの階層管理に加え、フィルタによる自動振り分け/自動転送、メールごとの返信/転送フラグの管理、添付ファイルの一括ダウンロード、複数署名の切り替え、迷惑メール設定、メール送信取り消しによる誤送信防止など、クライアントメールに匹敵する機能を多数搭載。グループウェア「desknet's」との連携にも対応し、両システムをシームレスに利用することも可能だ。
最新バージョンアップでは、新たにスマートフォン専用のインターフェースを用意したほか、大規模環境で利用する際のパフォーマンスを向上させた。
動作環境は、対応サーバーOSはWindows Server 2008、Red Hat Enterprise Linux ES4/5、CentOS 5.2/5.5。動作確認済みスマートフォンはGalaxy S/Galaxy SII、Xperia arc/Xperia acro、iPhone 3GS/iPhone 4(iOS 4.0.2以上)。推奨クライアントブラウザはInternet Explorer 7/8、Firefox 3.6/4、Chrome 10、Safari 3/4/5。
本体価格は、Denbunの基本ライセンスが10ユーザーライセンスあたり4万1790円、5000ユーザーライセンスは315万。Denbunアカデミックは10ユーザーライセンスが2万8140円、5000ユーザーライセンスは262万5000円。製品サイトから無料の体験版をダウンロードすることも可能だ。
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