壁に絵の棚、“スマホでスキャン”で購入――バーチャル食料雑貨店オープン海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年05月09日 21時12分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

壁に絵の棚、“スマホでスキャン”で購入――バーチャル食料雑貨店オープン

 シカゴの地下鉄で、スマートフォンフレンドリーなバーチャル食料雑貨店が「オープン」したと、TIMEなどが報じている。

 オンラインの食料雑貨店Peapodが提供するこのサービスは、PeapodState/Lake駅の地下道の壁に、実物大よりも大きな「棚」の広告がはりめぐらされ、通勤客が欲しい商品のバーコードをスマートフォンでスキャンすると購入できる。商品は翌日には配達される仕組みだ。

 Peapodがこの2月に、同様のキャンペーンをフィラデルフィアで試験的に実施したところ、12週間のキャンペーン期間中、広告をスキャンした人の9割が複数回ショッピングをするという好調な結果が得られたという。

 電車を待つ間に買い物をしたければ、単にモバイル端末からネットショッピングすれば済む話ではあるが、バーチャルとはいえ「実物」を目の当たりにすると、「あ、トイレットペーパー買っておかないと!」などと思い出すことができて便利そうだ。さほど手に取って見る必要がない日用品だからこそ、そしてほぼ実物大だからこそ楽しめる新たなショッピング手法といえるかもしれない。

チャットの相手を3Dで投影――「TeleHuman」

 実物大つながり、というわけではないが、カナダのクイーンズ大学ヒューマンメディアラボが、3Dチャットを可能にする「TeleHuman」というシステムを開発したと、PSFKが紹介している。

 Microsoft Kinectセンサーを活用したシステムで、円筒形のチューブの中に、離れたところにいるチャット相手が3Dで投影される。現時点では、1人の相手しか3Dで見ることができず、また、さまざまな技術を装備した1つの部屋でしかシステムの運用ができないといった制約があり、3Dのクオリティも今ひとつだが、今後の進化が期待される技術だ。紹介ビデオも用意されている。

iPadを通じて殺人現場を目撃――米マサチューセッツ州で

 ガールフレンドとビデオチャットをしていたティーンエイジャーの少年が、彼女の母親が恋人に刺殺されるのを「iPadを介して目撃した」というショッキングな事件がマサチューセッツ州で起きたとDaily Mailが報じている。

 これによれば、Christopher Piantedosiという39歳の男が自宅で、長年の恋人であるKristen Puliscianoさん(38)を34回も刺して殺したという。それも、15歳になる彼らの娘の目の前で……。

 娘さんは寝室にいて、ボーイフレンドとiPadでチャットしていたが、両親がキッチンで口論をしているのを聞き、チャットを終了しないまま様子を見に行った。Piantedosi被告はその後、娘の寝室に逃げたPuliscianoさんを肉切り包丁を持って追いかけ、刺殺。そのためチャット相手の少年は、被告がPuliscianoさんを押さえつける姿や、3人3様の叫び声などを聞くことになってしまった。

 こんな事件も起きる時代だけに、等身大3Dチャット技術の進化をただ楽しみに待つ――というわけにもいかないのかもしれない。

ナニコレ!? なiPhone用アクセサリー

 コンドームを隠せるiPhoneケースだの、iPhoneを仕込めるブラだの、最近は面白いグッズが増えているが、Huffington Postが「ものすごくひどい」が、とっても気になるオモシロiPhoneアクセサリーを紹介している。

 最初に紹介しているのは、山陽トランスポートのラッパ型スピーカー。単独記事でも紹介されており、注目度の高さがうかがえる。もぞもぞ動くiPhone充電ケーブル(日本のアーティストの作品)、iPhoneの動画を1人で楽しめる「TV HAT」など、面白いグッズが勢ぞろい。いくつご存知でしたか? 個人的にはiPhoneをピンボールマシン化する「iPhone Pinball Magic」が欲しいです。

Photo iPhone Pinball Magic

小物をしまえるiPhoneケース登場

 Fancyに「Eyn iPhone Storage Case」というiPhone 4/4Sケースが登場した。

 背面に収納スペースがあり、ここに現金やカードなどを入れておける。もの入れの部分には鏡もついており、身だしなみチェックにも役立ちそうだ。格納部分をパカッと開くと、映像を見るときなどに便利なスタンドにもなる(貴重品を入れている時に使うのはどうかと思うが)。ボディはポリカーボネート製で、しっかとiPhoneをガードするという。若干地味めだが、使い勝手は良さそう。価格は30米ドル。

Photo 鏡で身だしなみチェックも

アムトラックの検札をiPhoneで

 アムトラックがまもなく、検札をパンチャーではなくiPhoneに置き換えると、New York Timesが報じている。夏の終わり頃までには、切符にガチャリと穴を開けるのではなく、iPhoneを使用してチケットのバーコードを読み取る方式に変更されるという。ちなみに「切符」は紙である必要もなく、スマートフォンにバーコードを保存しておき、それをスキャンしてもらうことも可能だ。

 2011年11月から、アムトラックのいくつかの路線でiPhoneをスキャナ代わりにした検札が導入されており、夏には1700人の乗務員にこのシステムが適用されることになる。この計画にかかるコストは、ハードウェアが200万ドル、ソフトウェア開発で550万ドルで、総計750万ドルとなる。

iPadを買ったつもりが……

 新しいiPadを買ったのに、箱を開けたら中身は紙――。そんな事件が米国で起きたとBUSINESS INSIDERが報じている。

 ミシガンの女性が新しいiPadをウォルマートで購入し、家に帰って開けてみると、パッドはパッドでも、黄色いリーガルパッドが入っていた。店に戻ってそれを伝えたものの、「たとえ開封していなくても、購入したものは購入者のもの」と言われたそうだ。店側は警察に連絡したが、女性の話は信じられないとして返金はしなかった。

 また、ウォルマートの別の店舗で新iPadを購入した別の女性も同様の経験をしたが、こちらは最初は返金を断られたものの、その後、全額払い戻してもらえたそうだ。さらにイリノイのウォルマートでも同じ問題が起きており、その顧客は、販売時に商品が開封されていなかったのだから「店側の責任ではなく、Appleに連絡せよ」と言われたという。

 myFOXDetroit.comでは、筋萎縮症の娘のためにiPadを購入した(しようとした)最初の女性や、返金してもらえた2番目の女性へのインタビュー映像も見られる。本当にお気の毒だが、一体なぜ? それも何でウォルマートばかりなのだろうか?

ARレストラン、英で登場

 英国にARレストランが登場したと、Pocket-lintなどが報じている。

 日本の立ち食いスタイルにインスパイアされたというヌードルレストランチェーン「wagamama」(RamenとかKushiyakiとかSushiが食べられます)がBlipparのAR技術を活用。テーブルマットにスマートフォンを向けると、同社がこの夏の各種ミュージックフェスティバルに出店する「Wagamama Lounge」の情報が得られるそうだ。

 同プロモーションは5月7日から6月3日まで、英国内のWagamama店舗で実施される。店内では無料WiFiが利用できる。

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