Googleは、「Pixel Watch」の2、3、4に対し「WearOS 6.1」の配信を開始した。Pixel Watch 4では、親指と人差し指を合わせる「ダブルピンチ」と「手首をひねる」という新たなハンドジェスチャーが利用可能になる。また、3と4のスマートリプライ機能が強化され、デバイス上のAIモデルによりオフラインでも応答が生成されるようになり、高速化・効率化が図られる。
Pebble創業者のエリック・ミジコフスキー氏がスマートリング「Pebble Index 01」を75ドルで発売すると発表した。人差し指(index finger)にはめ、ボタンを押しながら音声入力すると、接続したスマホ側でメモなどに変換する「外部記憶」デバイスだ。プライバシーと電池寿命を優先した入力専用設計で、数年で電池が切れたらリサイクルする「使い切り」コンセプトを採用している。
Googleは、XRプラットフォーム「Android XR」の進捗(しんちょく)を発表した。有線接続の「Wired XR Glasses」カテゴリーとXREALの「Project Aura」を紹介。また、Gemini統合の「AIグラス」には2タイプあり、2026年には製品が登場する予定という。Samsung Galaxy XR向けにはPC連携やデジタルアバターなどの新機能が順次展開される。
Googleは、12月版のAndroidとPixelの月例アップデートを公開した。Pixelの新機能として、AIによる通知の整理・要約、拡張ダークテーマ、ペアレンタルコントロールの統合、詐欺検知などの新機能が追加された。また、「重大」7件を含む107件のAndroid脆弱性と、Pixel固有の「重大」2件を含む28件の脆弱性に対処した。
Counterpoint Researchは、2025年の世界スマホ出荷台数予測を発表し、Appleが14年ぶりに首位を奪還すると予測した。全出荷台数は前年比3.3%増。AppleはiPhone 17シリーズの好調と買い替えサイクルの転換が要因でシェア19.4%に。Samsungは18.7%で2位だった。
OpenAIは、ChatGPTアプリでの音声チャット機能を、画面を切り替えずに既存のチャット画面内で利用できるようにアップデートした。これにより、音声で画像を依頼・表示させながら会話を継続することが可能になる。この機能は、モバイルとWebの無料ユーザーを含むすべてのユーザーに順次提供される。
Appleは、「Apple Watch Ultra 3」などで採用しているチタンケースの3Dプリント製造プロセスを紹介した。この製造方法で素材使用量を約半分に削減し、年間400トン以上の原料節約を見込む。内部構造の自由度が増し、耐久性やアンテナ性能が向上したとしている。
Googleは、AIモデル「Gemini 3」をGeminiアプリの全ユーザーに提供開始した。有料プランではより高度なGemini 3 Proが利用可能。最先端の推論とネイティブマルチモーダルを特徴とし、質問内容に応じて表示を工夫する新機能「生成インターフェース」の実験提供も順次開始する。
OnePlusは、ハイエンドモデル「OnePlus 15」をグローバルに発売すると発表した(「14」は欠番)。米国での販売価格は899.99ドルと先代から据え置きだ。Snapdragon 8 Elite Gen 5、7300mAhバッテリー、165Hzディスプレイを搭載する。
GoogleはAndroidとPixelの11月月例アップデートを公開した。「Pixel Drop」として「通話メモ」の日本対応、「マジックサジェスト」強化、Googleマップ省電力モードなどを追加。バッテリーに関するものなど、複数のバグ修正も行った。
Googleは、Chromeアプリ(Android/iOS)に「AIモード」起動ボタンを追加したと発表した。新しいタブを開くとボタンが表示され、検索前からAIモードを選択できるようになった。日本語版でも利用可能だ。
OpenAIは、動画生成AIアプリ「Sora」のAndroid版を日本などで公開した。iOS版は9月リリース済みだ。テキストや画像から音声付き動画を生成でき、TikTokのように他のユーザーが生成した動画をフィードで閲覧できる。
Appleが「iOS 26.1」および「iPadOS 26.1」の配信を開始した。Liquid Glassの色合い調整、Apple Musicの操作性向上、フィットネスアプリでの手動記録などが可能になった。56件の脆弱性も修正された。
OPPOは、新フラグシップ「Find X9」シリーズを発表した。11月上旬からグローバル展開する。Find X9 Proは2億画素のハッセルブラッド望遠カメラと7500mAhバッテリーを搭載。望遠カメラは光取り込みが先代より140%増加した。
YouTubeは、モバイルアプリでのショート動画の1日の視聴時間に上限(15分〜2時間)を設定できる機能を追加した。制限に達するとフィードが停止する。年内にはペアレンタルコントロールにも導入し、保護者が視聴をブロックできる機能も追加する予定だ。
調査会社Counterpointによると、9月発売の「iPhone 17」シリーズの初速10日間の売上が、米中で前年の「iPhone 16」シリーズ比で14%増と好調。中国では価格据え置きで性能が向上したベースモデルが先代の2倍売れた。米国では「Pro Max」が牽引した。
HONORは、折りたたみ式のカメラアームを備えたコンセプトスマホ「ROBOT PHONE」を発表した。背面に収納されたアームが展開・回転し、周囲を撮影できる。AIとロボット機能を融合したモデルで、詳細は2026年3月のMWCで公開予定だ。
Samsungは、10月22日にGalaxyイベントを開催すると発表した。次世代MRヘッドセット「Project Moohan」の詳細を発表する計画だ。Google、Qualcommと共同開発した「Android XR」を搭載し、AIを中心とした没入型体験を目指す。
iFixitがGoogleの「Pixel Watch 4」の分解レポートを公開した。現在市場にあるスマートウォッチで最も修理しやすいと評価。先代から内部設計が刷新され、バッテリーやディスプレイの交換が容易で、修理しやすさスコアは10点中9点だ。
Googleは「Pixel Watch」の2と3向けに10月のアップデートを配信すると発表した。OSが「WearOS 6」になり、新デザインやGoogleマップの機能が追加される。初代Pixel Watchは対象外だ。
キーボードメーカーの中国Akkoが、iPhone 17 Pro Max用のキーボード付きケース「MetaKey」を発売した。USB-Cで直接接続し、MagSafe充電にも対応する。価格は8839円だ。
Googleが10月の月例ソフトウェアアップデートをAndroidとPixel向けに配信開始した。PixelシリーズではUIクラッシュや画面のちらつきなど、特定の条件下で発生する複数のバグが改善された。
MetaがFacebookリールの新機能を発表した。アルゴリズムを改善し、その日投稿された新しい動画の表示を50%増加させる。AIによる関連動画の検索機能も強化した。また、友人が「いいね!」した投稿が分かる「フレンドバブル」機能を導入し、1タップでチャットできるようにした。
Xiaomiは準フラグシップ「Xiaomi 15T」および「Xiaomi 15T Pro」を発表した。Leica監修の高額レンズ採用のトリプルカメラや、国外モデル初の衛星通信機能を搭載する。日本でも26日に発表が予告されている。
Googleは、「Google Play」の複数の新機能を発表した。「マイページ」タブで情報を集約するほか、ゲーマープロフィールやリーグ戦を新設する。ゲーム内に「Gemini Live」を統合したアシスタントも登場し、AIによるアプリ発見機能も刷新される。
Qualcommが新フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を発表した。まずは「Xiaomi 17」シリーズに搭載される。「Snapdragon 8 Elite」を第4世代と位置づけ、「Gen 5」で世代番号を整理し、分かりやすさを向上させる。
AppleはiPhone向け無料カメラアプリの新版「Final Cut Camera 2.0」を発表した。ProRes RAW撮影や複数端末を同期するGenlockに対応する。iPhone 17 Proでは専用機能も利用でき、Mac/iPad版Final Cut Proのライブマルチカム機能とシームレスに統合される。
Adobeはモバイル動画編集アプリ「Premiere Rush」の提供終了を発表した。2025年9月30日で新規ダウンロードを停止し、2026年9月30日に完全廃止する。後継として、新たにiPhone/iPad版「Adobe Premiere」が9月30日にリリースされる。Android版は開発中だ。
Adobeは、iPhone/iPad向け動画編集アプリ「Premiere」を発表した。9月後半にリリース予定でApp Storeで予約を受け付けている。「Premiere Rush」より高機能で、完成動画を1タップでTikTokなどにエクスポートできる。
Googleが9月のPixel DropとAndroid新機能を発表した。Android全体ではAuracast対応拡大やGboardのAI校正機能を追加。Pixel向けにはUI更新や、Pixel Buds Pro 2での通話品質向上など、利便性を高める機能が追加される。
Googleは9月の月例アップデートを公開し、AndroidとPixelの多数の脆弱性を修正した。限定的な悪用の可能性がある脆弱性も含まれる。Pixelシリーズでは、指紋認証の改善やシステム安定性の向上など、モデルごとに多岐にわたるバグ修正とパフォーマンス改善が行われた。
Metaは、InstagramのiPad版アプリを約15年越しに公開した。起動すると「リール」が最初に表示されるのが特徴だ。フォロー中の投稿を「すべて」や「最新」などで切り替えて表示する機能も搭載し、大画面に最適化されている。
AppleがiOS 18.6.2などを配信開始した。悪意のある画像によってメモリを破壊されるImageIOの脆弱性を修正するもので、「非常に高度な攻撃に悪用された可能性がある」としている。
GoogleがFitbit向け新機能「パーソナルヘルスコーチ」を発表した。Geminiを搭載し、個人の健康データに基づいて運動や睡眠プランをリアルタイムに提案・調整する。アプリも刷新され、10月に米国Premiumユーザー向けにプレビューが開始される予定だ。
GoogleのAndroidアプリ「メッセージ」で、RCSチャット利用時に送信済みメッセージの削除が可能になった。メッセージを長押しすると、全ユーザーまたは自分のみの削除を選択できる。
Samsung Electronicsは新型ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds3 FE」を発表した。上位モデルのANC機能やGalaxy AI連携などを継承しつつ、149.99ドルという手頃な価格を実現したFE(Fan Edition)モデルだ。米国では9月4日に発売される。
Counterpointによると、2025年上半期の世界スマートグラス出荷台数は前年比110%増(2倍強)と急成長した。市場を牽引したのはシェア73%を占めるMetaで、AI搭載モデルが全体の78%に達する。2029年にかけて年平均60%以上の成長が予測されている。
今年の「Made by Google」はエンタメショーになるようだ。マクラーレンのランドー・ノリス、NBA選手、人気コメディアンなど豪華ゲストが登場する。Pixelの第10世代の発表会は、従来の製品紹介イベントとはひと味違うものになりそうだ。
Appleは、「iOS 18.6.1」と「watchOS 11.6.1」の配信を開始した。特許問題で停止していた米国での血中酸素濃度測定機能を、Apple Watchで収集しiPhoneで測定・表示する新設計で復活させることが目的だ。
Googleは、Androidの「メッセージ」アプリで、ヌードの可能性がある画像を自動でぼかす警告機能の提供を開始した。未成年者はデフォルトで有効になる。検出はデバイス上で行われ、プライバシーにも配慮されている。
Pebbleの創業者エリック・ミジコフスキー氏は、開発中のスマートウォッチ「Pebble Time 2」(旧「Core Time 2」)の最終デザインを公開した。ステンレス筐体やコンパス等を採用し、質感と機能が向上。価格は225ドルで、年内の提供開始を目指す。
Microsoftは、スキャンアプリ「Microsoft Lens」を2025年内に段階的に廃止すると発表した。10月には新規ダウンロードが停止され、12月にはスキャン機能が使えなくなる。同社は代替として「Microsoft 365 Copilot」を推奨している。
Googleは、AndroidとPixelの8月月例アップデートを公開した。リモートコード実行(RCE)の重大な脆弱性などを修正。Pixelシリーズ(7以降)では、システムの安定性向上やナビゲーションに関するバグ修正も行われる。
Appleは、iOS 26やmacOS Tahoe 26など今秋に正式リリース予定の次期OSについて、最初のパブリックβ版を公開した。新デザイン「Liquid Glass」などが体験可能で、Apple Beta Software Programから誰でも無料で入手できる。
Googleは、「Googleフォト」アプリにAIを活用した新機能「Photo to video」と「Remix」を追加すると発表した。写真から短い動画を生成したり、画像を様々なスタイルに加工したりできる。まずは米国で提供され、新機能用の「Create」タブも導入される。
Googleは、8月のイベントで発表予定の新型スマートフォン「Pixel 10」の公式映像を先行公開した。映像では3基のアウトカメラが確認できる。同社は“間もなく登場のままの機能”に言及する映像を公開しており、新機能の搭載を示唆している。
Googleは、2025年の年次製品発表イベント「Made by Google」を8月20日にニューヨークで開催すると発表した。招待状がメディアなどに送付されており、複数の新しいPixel端末が紹介される予定。基調講演はライブ配信も予定されている。
IDCの調査によると、2025年第2四半期の世界スマホ市場は前年同期比1.0%増とプラス成長を維持。中国市場の低迷はあったが、SamsungがAI搭載の中価格帯モデルで好調を維持し、首位を保った。
Googleは、スマートウォッチ向けOS「Wear OS」のアシスタントとして「Gemini」の提供を開始した。「Galaxy Watch8」や「Pixel Watch」シリーズなどに順次展開される。母艦のアプリ設定を変更することで、従来のGoogleアシスタントから切り替えて利用できる。
OnePlusがオンラインイベントで新製品を発表。Snapdragon 8 Gen 3搭載のスマホ「Nord 5」、AI搭載で手頃な「Nord CE 5」、ANCイヤホン「Buds 4」、小型化した「Watch 3 43mm」、廉価版タブレット「Pad Lite」が登場。日本での発売は未定。