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» 2012年03月16日 11時15分 UPDATE

3分LifeHacking:スケジュールを「炎上」させないための時間管理術

やることが山積み状態で業務追われているエンジニアが、自ら実践している時間管理術を4つのポイントに分けて紹介します。

[平田大治,ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 ライフハッカー[日本版]編集委員のひらたです。もうそろそろ春ですね。日差しが暖かく感じる日が増えてきました。春の準備を始めたくなる今日このごろ……と思っていたら、2月29日の朝は雪でした。まだまだ寒いですね。

 以前はハンコワークが多かった私の仕事ですが、最近すっかりエンジニアの仕事に移っています。結構厳しめのプロジェクトなので、時間の管理がとても重要です。やることが山積みになっているのですが、だからといって日常業務から解放されて完全に集中できるわけでもありません。こういうときは、今までに身に付けた知識と経験に基づく「自己流時間管理術」を実践するときです。ということで、今回はその時間管理術を採り上げます。

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朝、1日分のタスクを書き出す

 プロジェクト終了までたくさんのタスクがあったとしても、まずは今日1日分のタスクだけを抽出して書き出します。こうすることで、途方もなく続くタスクリストのプレッシャーから解放され、目の前のタスクに集中できるようになります。

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 また、大きなタスクは一日未満で完了できる小さいタスクに分解しましょう。小さいタスクにした方がかかる時間も予想しやすいですし、何より実行するのが楽になります。また1時間かかるタスクの方が、8時間かかるタスクよりも簡単に時間を確保できます。書き出したら、ザッと時間の見積と順番を決めてさっさと取り掛かります。

 え? 今日1日で終わらないほどのタスクがあったときはどうするかって? それはどうやっても終わらないし、そもそもマズイと思うので、善後策を相談した方が良いでしょう。

「常時気を付けておかないといけないこと」と「そうでないこと」を分ける

なるべくタスクに集中できるように、「どうしてもリアルタイムで対応しないといけないタスク」と「そうでないタスク」をあらかじめ分類しておきます。ここでのポイントは、突発的に発生するようなサーバの不調や緊急の連絡は、通常のメール以外の方法で受信するようにすること。

 例えばメールアドレスを分けたり、フィルタをうまく設定したりして、それだけを見られるようにしておきましょう。そうすれば、緊急でないことに気を使わずに済むのでストレスが減ります。

 また、いろいろなアラートに気が付くように、どうしても急ぎのときには遠慮なく割り込んでもらうように声をかけておくのも良いでしょう。

メール、チャット、Twitter、Facebookの新着チェックの間隔をなるべく大きくする

 メールやチャットのチェックは、あまり頻繁にやりすぎると効率が良くないです。私はメールの返信を書くときにはかなり時間をかける方なので、頻繁にチェックして返信していると時間がいくらあっても足りません。

 メールのチェックは、朝、昼、夕の3回くらいにまとめるようにしています。チャットやソーシャルメディアのチェックも同じくらいです。まあ最近のネット上の祭り(炎上など)は、リアルタイムでないと乗り切れないこともしばしばありますが、私は流行にはそれほど敏感でないので、気にしないことにしています。

スケジュール管理はグループスケジュラーで一元管理

 全てのスケジュールはスケジュール管理ソフトに投入し、お任せしています。会社ではグループウェア「サイボウズ」を使っているので、プライベートのものも含めて全てのスケジュールを問答無用でサイボウズに投入し、非公開設定しています。

 自分の記憶力はまったく当てにできないし、ならないので、仮のスケジュールなども積極的に投入しています。移動時間や場所などもきっちり投入しておけば、会社の人が私と同席するスケジュールを調整するときに確認する手間もはぶけ、私も助かります。

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 ちなみに、スケジュールの確認はもっぱらiPhoneの標準カレンダーアプリを使っています。サイボウズからこちらのスクリプトで定期的に書き出したものを「iCal」に登録し、iCloud経由で見ています。スケジュールに書き込むときは、MacBook Airを開くか「KUNAI」を使っています。本当は全部Googleカレンダーで使いたいのですが、いろいろ事情があってちょっと面倒なことになっています。いずれなんとかしたいです。


 ……と書きだしてみましたが、当たり前といえば当たり前のことばかりですね。もっと良い方法がないかなと、以前に読んでいたオライリーの『エンジニアのための時間管理術』もあらためて読んでみたりしました。優先順位の付け方や上司のマネジメントがうまく書かれているので、こちらも参考にしてもよいかもしれません。

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 いろいろ書き出してみて思ったのですが、以前と今とで一番違うなあと思ったのが「デバイス」です。以前は、スケジュール管理はグループスケジュラーアプリと連動したPDA端末「Palm」を使っていたのですが、今はサイボウズとiPhoneになりました。

 操作感が全然違っているのはともかく、ボタンを押してすぐ起動できたPalmほどスムーズにスケジュールを確認できません。ToDoもPalmで管理していたのですが、どうも今使っているiPhone 4のアプリは、どれも起動に時間がかかりますし、動作はどれもPalmに比べたらモッサリしている感じがします。もうちょっと何とかならないかなあ……と思うことがよくあります。

 とはいえ、ネットワークに連動していないデバイスは今やタダの箱。もう昔には戻れないと思いつつ、ポケットから取り出してわずか数秒で確認できたPalmの偉大さをあらためて感じてしまいました。はい。

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