GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。今回は、Windows Vistaにおけるコマンドラインに注目して解説する。
Vistaにはドライバストアという機能がある。これは、検査されたサードパーティードライバをローカルのHDDに蓄える機能で、ドライバがインストールされるときに自動的にドライバストアにもコピーされる。ドライバストアに蓄積されるドライバは、すぐに利用されるものだけではなく、ドライバストアに保存しておき、将来的なハードウェアの追加のときにドライバストアからインストールするようにもできる。
オプション | 使用例 | 詳細 |
---|---|---|
-a | pnputil -a 3rdpartydrinver.inf | 特定のドライバをドライバストアに追加する。使用例では、3rdpartydriverを追加している |
-e | pnputil -e | インストールされているドライバをリスト表示する |
地味に役立つと評判のWindowsコマンド群。コマンドの一覧は「スーパーユーザーのためのWindowsコマンド再入門」でご覧いただけます。
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