自分の得意なことを仕事に生かしていく、これ自体は社会人としてよい取り組みですが、ウォーリーの場合はどうなんでしょうね。
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なんか、ウォーリーの“へりくつ”がだんだん禅問答のように聞こえてきました……。
ウォーリーと違って大多数のサラリーマンが自称する「働きバチ(worker bee)」にちなんで、beeを使った英語の表現をいくつか紹介しましょう。
まず、何かをbee's kneesというと、「とびきり上等な人やもの」であることを指します。例えば“That sushi we had was bee's knees(あのお寿司は最高級だ)”。「蜂の膝」がこのような意味で使われている理由には諸説あるようですが、単に韻を踏んでいるだけとも言われています。
また“have a bee in the bonnet”というと「帽子の中に蜂がいる」、つまり奇妙な考えに取りつかれること。例えば“She has a bee in her bonnet about throwing a birthday party for her pet dog on a cruiser.(彼女はペットの犬のためにクルーザーの上でバースデーパーティを催すという考えに取りつかれているんだ)”。さらにちょっと変わったところで、“the birds and the bees”と言うと、主に子供のための性教育のことを指します。“The father tried to teach his son about the birds and the bees(父親は息子に初歩的な性の知識を教えようとした)”と使います。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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