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» 2016年11月08日 09時22分 UPDATE

学びながら働けるダイソンの学校――学費負担なしで給与も支給

英Dysonが「Dyson Institute of Technology」の開校計画を発表した。ジェームズ・ダイソン氏が考える次世代エンジニアの育成構想の一環。受講者は、大学レベルのエンジニアリング教育を受けながら、ダイソンの研究開発拠点で研究開発に従事する。

[ITmedia]

 英Dysonは11月4日(現地時間)、「Dyson Institute of Technology」(ダイソン インスティテュート オブ テクノロジー)の開校計画を発表した。ジェームズ・ダイソン氏が考える次世代エンジニアの育成構想の一環。「英国のエンジニア不足は、ダイソンのさらなるテクノロジー開発や英国からの輸出増の妨げになっている。私達は自身でこの問題に取り組むことにした」(ダイソン氏)

 受講者は、大学レベルのエンジニアリング教育を受けながら、英国ウィルトシャー州にあるダイソンの研究開発キャンパスで実際に研究開発に従事する。教育プログラムは英国ウォーリック大学傘下の研究開発機関とダイソンのエンジニアが共同で作成したもので、1、2年目はエンジニアリングの基礎、3、4年目はより専門的な電子工学と機械工学を学ぶ。4年間の在学期間を通じて給与が支給されるため、受講者が経済的な負担を負うことはない。ダイソンでは今後、英国教育省に対して学位を授与する権限を申請し、Dyson Institute of Technologyを新設大学とする計画だ。

受講者にはシンガポールとマレーシアにあるダイソンのテクノロジーデザインセンターで学ぶ機会も提供される(写真はシンガポールの研究施設の様子)

 第1期生は25人を予定。既に申込受付を開始しているが、対象は英国籍保有者、もしくはEU加盟国の国籍保有者のみとなっている。

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