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» 2004年02月19日 18時47分 UPDATE

KDDI、インターネット向け電子地図技術の特許を取得

KDDIは、電子地図や電子図面のインターネット利用に向けた技術「Web Mapping」に関する国内特許を取得した。

[ITmedia]

 KDDIは、電子地図や電子図面のインターネット利用に向けた技術「Web Mapping」に関する国内特許「ハイパーレイヤリング特許」(特許第3503397号)を取得した。

 ハイパーレイヤリング技術は、道路・ビルなどの位置情報や、気象・交通などの生活情報といった複数の情報を、インターネット上で重ね合わせて一枚の地図として表示するための技術。さまざまな情報を一つの画面上で同時に閲覧可能にする。地理情報システム(GIS)のもっとも基本的な機能をWebで実現するものだ。

sa_navi2.jpg ハイパーレイヤリングの技術イメージ

 コンテンツ提供者のメリットは、これまで位置情報コンテンツを提供する際に必要だった、白地図と位置情報コンテンツの編集・加工作業が省ける点だ。ユーザー側には、一つの画面上に自分の用途や目的に合わせた情報をカスタマイズし、重ね合わせて表示させられるというメリットをもたらす。

sa_navi1.jpg 従来の地図サービスとの違い

 KDDIでは技術の有効性を示すため、gコンテンツ流通推進協議会やgoSVGワーキンググループでの実証実験を実施。携帯電話用SVGブラウザおよびSVGによる各種Web Mapping技術の実験を参加企業と共に進めている。

 同特許は1996年に旧KDDが「JaMaPS」として開発したもの。既に2002年に米国特許が成立済み。SVGでの使用に限りロイヤリティフリーで利用でき、2003年に策定されたSVG1.1仕様に盛り込まれた。

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