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» 2004年04月28日 02時03分 UPDATE

デジカメケータイの集大成〜「D506i」 (1/2)

横撮りのデジカメスタイルで先駆けた三菱端末。D506iでは、サブ液晶に1.5インチの大型液晶を採用、閉じたままの操作にも磨きがかかり、さらにデジカメらしさが増している。

[後藤祥子,ITmedia]

 三菱電機製の「D506i」は、デジカメスタイルの集大成ともいえる端末に仕上がった。D505iSでは出っ張っていたアンテナ部分が、506iでは一体感のあるラウンドフォルムの中にとけ込み、より曲線を意識したデザインに変わっている。

 ボディカラーは、アテネオリンピックを意識した、エーゲホワイト、アースブロンズ、アドリアンブルーの3色をラインアップ。中でもアースブロンズは携帯電話としては初めて登場する色だ。

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 ギリシャテイストの3色で展開するD506i
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 サイドは、握ったときに親指をはわせるとぴったりフィットするよう、若干くぼみを持たせている
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 本体左側面にはメモリースティックDuoスロットを装備。506iは本体に20Mバイトの内蔵メモリを積んでおり、16MバイトのメモリースティックDuoも付属。端末を買っただけでも36Mバイトのメモリを使える

ここまでデジカメっぽくなりました〜カメラ機能

 富士写真フイルム製の100万画素スーパーCCDハニカム(記録画素数は200万画素)を搭載した506iは、横撮りのデジカメスタイルで先駆けた三菱端末の集大成ともいえる仕上がりだ。横撮りスタイルでの撮影時にファインダーとして使う背面液晶は、ドコモ端末としては最大の1.5インチのものを採用。大きな画面を見ながら写真撮影を行える。

 撮影時に閉じたまま行える設定も拡張された。撮影サイズの変更や撮影モードの切り替え、撮影画像の確認、ムービーやバーコード読み取りへの切り替えなど、撮影時のほとんどの設定を閉じた状態で行えるようになっている。

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 サイドボタン。左から2つのズームボタン、メニューボタン、バックボタン、カメラボタン。一番左のズームボタンは長押しでマナーモード設定、メニューボタンは単押しで背面液晶の表示切り替え、長押しで背面メニュー表示、バックボタンは長押しでボイスレコーダ起動、カメラボタンは長押しでカメラ起動
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 大きな背面液晶は、横撮り撮影時に威力を発揮

 カメラ機能の注目点は、音声シャッター機能。自分の声を録音しておくと、その声に反応してシャッターが切られる機能だ。「自分撮りの時には、カメラを手に持ってレンズを自分のほうに向けて撮るが、片手だとブレることもある。端末を置いて声でシャッターを切れば、きれいに撮れる」(説明員)。

 好きな言葉を登録できるため、お遊び的な要素もある。0.3秒から2秒まで、最大5音節の言葉をシャッター用音声として録音することが可能だ。

 音声シャッターが利く端末からの距離は、閉じた状態では5〜20センチ、開いた状態では最大50センチ程度。認識設定は、なるべく本人の声だけに反応する「本人重視」と、まわりに雑音があってもシャッターが切れるようしきい値を下げた「確実性重視」の2つから選べる。

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 カメラにはシャッターが付き、開くとカメラが起動、閉じると終了する。開くと音と青い光でカメラが起動したことをユーザーに知らせる。光りの色は変更できないが、音は変えられる
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 撮影補助用ライトは光量が増し、D505iSの6倍の輝度に。シャッターを押した瞬間、一段階明るく光る
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 マクロ切り替えスイッチはD505iS同様ヒンジ部に装備
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 スピンアイも健在。デザイン処理で、ごつい雰囲気ではなくなった

 ズーム機能も向上し、iショットSから2Mピクセルまでズームが可能になった。iショットSでは最大20倍、2Mピクセルでは最大5倍までズーム可能だ。ただし2Mピクセル撮影のズームは、切り出す形になるため、実際のサイズは2Mにはならない。2Mで5倍ズームで撮ると、撮った写真のサイズはQVGAになる。

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