携帯電話とテレビをつなげば、そこがカラオケボックスに──。ボーダフォンの夏モデル「V602SH」と「V601T」ではそんな新機能が搭載された。
ビジネスシヨウTOKYO2004のボーダフォンブースでは、コンパニオンが来場者を巻き込んで、「ケータイカラオケ V-kara」をアピールしていた(5月10日の記事参照)。
V602SHとV601Tは、撮った写真やムービーをテレビに出力するためのケーブルが付属する。このケーブルを使ってケータイカラオケアプリの操作画面と音楽をテレビに出力。携帯をマイク代わりに歌えば、カラオケの音とマイクの音声がミキシングされてテレビのスピーカーから流れるという仕組みだ。
カラオケのモードは「ひとりでとことん」と「みんなでワイワイ」の2つ。みんなでワイワイを選ぶと、曲が始まる前にカウントダウンや拍手で盛り上げてくれる。
カラオケアプリには、楽曲を10曲まで保存可能。アプリを立ち上げてテレビにつなぐと、操作画面がテレビに出力され、ユーザーはテレビを見ながら端末側で歌いたい曲やモードを選択する。キーの上げ下げや音量を調整できるほか、エコーをかけることも可能。一時停止や再生、頭出しなどのコントロールも行える。
サービス開始時に用意される楽曲の数は明らかにされなかったが、楽曲のラインアップが揃えば、気軽に楽しめるカラオケとして人気を集めそうだ。
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