手のひらサイズの130万画素3G端末「Nokia 6630」〜日本投入予定もNOKIA CONNECTION 2004

» 2004年06月14日 14時01分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 Nokiaはシンガポールで開催中の「NOKIA CONNECTION 2004」で、手のひらサイズのW-CDMA/GSMデュアル端末「6630」を発表した。

手のひらサイズでメガピクセル

 6630は、W-CDMA/GSMのデュアル端末ながら、サイズが110×60×20.6ミリと手のひらサイズのストレート端末。500ユーロ前後で2004年の第4四半期に市場に投入予定で、日本語対応版を発売する計画もあるという。

 「6630」。メガピクセルカメラは背面に装備される

 最大6倍のデジタルズームに対応した123万画素のカメラを搭載し、最大1280×960ピクセルの静止画を撮影可能。176×144ピクセルの動画撮影にも対応し、最大1時間の録画を行える。なお、外部スロットには独自仕様のマルチメディアカードスロットを装備している。

 XHTMLとHTMLに対応したWebブラウザや、Word、Excelビューワ、RealOne Player、MP3プレイヤーを内蔵するなど、マルチメディア機能が充実しているのも特徴。MIDP 2.0準拠のJavaにも対応している。

 外部インタフェースはBluetoothとUSB。別売りの純正Bluetoothワイヤレスキーボードを使えば、フルピッチのキーボードによるワイヤレスでの文字入力も行える。

 キーボードは2004年の第三四半期に135ユーロ前後で発売される予定。日本での発売は未定だ


 6630はテレビ電話にも対応。別売りのカメラ機能付き充電器はテレカンファレンス用途に使える(左)。周辺機器は、純正のワイヤレスキーボードのほかに、カメラ用の外付けフラッシュもラインアップされる


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