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» 2004年08月06日 15時57分 UPDATE

ボーダフォンの契約者が純減──7月契約者数

ボーダフォンが7月の契約者数で純減となった。3100契約の減少で1510万5700。7月に実施したハッピーボーナスの違約金免除措置が影響した。ボーダフォンライブ!の契約者数も1万8200減少した。

[斎藤健二,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は8月6日、携帯電話/PHSの2004年7月の契約数を発表した。携帯電話契約数は、43万7500増えて、8315万1400。

グループ名 2004年7月純増数 累計
ドコモ 22万5700 4663万3300
au(KDDI) 21万9700 1781万0800
ツーカー -4800 360万1600
ボーダフォン -3100 1510万5700
累計 43万7500 8315万1400
tca1.gif 各キャリアの単月の純増数の推移

 ボーダフォンは、7月の契約者数で初めての純減を記録した。3100契約減少して1510万5700契約。ボーダフォンは7月1日から実質値上げとなる「ハッピータイム2」を導入(4月20日の記事参照)。また7月の間、ハッピーボーナスの解除料を無料としており(6月22日の記事参照)、この影響が出た。

 「7月はハッピーボーナスの違約金免除を行ったため、通常よりも解約が多かった。今回の純減は一過性のもの」(ボーダフォン)

 インターネット接続サービス「ボーダフォンライブ!」の利用可能者数も1万8200減少している。合計契約数の減少が3100で済んだのは、プリペイド端末が売れたためだと考えられる。

 月間純増数トップは僅差でKDDIを抑えたドコモ。昨年からKDDIに月間純増数で負け続けてきたが、6月、7月はトップを維持した。

単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 51.6% 56.1%
au(KDDI) 50.2% 21.4%
ツーカー -1.1% 4.3%
ボーダフォン -0.7% 18.2%
tca2.gif 各キャリアの単月シェアの推移

PDCは各社減少傾向が明確に

 3G携帯電話の契約数では、ドコモが急速な伸びを見せている。7月だけで68万8500契約を獲得しており、切り替えが軌道に乗った。

 KDDIの3G「CDMA 1X」は既に1500万契約を突破。全体の約85%に達した。ボーダフォンは1万9400獲得して、3Gの累計契約者数がようやく20万に到達した。

グループ名 2004年7月純増数(3G) 累計(3G)
ドコモ 68万8500 527万1700
ボーダフォン 1万9400 21万8900
au(KDDI) 43万1200 1513万5500

BREWが500万突破

 KDDIのBREW対応端末が500万を超えた。ドコモのiアプリ対応端末も2500万を突破している。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
ドコモ 3127万(うちiショット2600万) 約2566万 4199万8900
au(KDDI) 1360万 1198万 513万(BREW) 932万 1180万 1474万6300
ボーダフォン 1208万8100 332万9400 807万3900 1297万3700
 「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。

DDIポケットのみ好調〜PHS

 PHSは、DDIポケットとそれ以外で明暗を分けた。DDIポケットは6月に引き続き6600の純増。ドコモは2万7200を失った。

 各地で新規契約の終了やサービスの将来的な終了がアナウンスされるなど、“崩壊”もささやかれるアステルグループは、3万6600の減少。残りは54万2100契約となっている。

グループ名 2004年7月純増数 累計
DDIポケット 6600 291万9400
ドコモ -2万7200 150万9800
アステルグループ -3万6600 54万2100
累計 -5万7200 497万1300

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