AOL、携帯端末でのAIM促進目指し新プログラム

» 2004年09月28日 08時13分 公開
[ITmedia]

 米America Online(AOL)は9月27日、自社のインスタントメッセージングサービスAOL Instant Messenger(AIM)の携帯端末利用促進を目指し、開発、テスト、配信を容易にするメーカー向けプログラム「Mobile Developer Program」を発表した。

 同プログラムには携帯電話機メーカー大手のLG Electronics、Motorola、Samsung Telecommunications America、Siemensが参加。Open Mobile Alliance (OMA)のオープン標準を活用して、ユーザーがどこにいても端末の種類やキャリア、ネットワークを問わず、AIMを利用しやすくすることを目指す。OMAのWireless Villageを基盤としたInstant Messaging Presence Service (IMPS)標準を大がかりに商用導入するのは業界で初めてだとしている。

 プログラム加入社には、ユーザーインタフェースガイドラインや機能スペックなどを盛り込んだAOL Client Certification Kitを提供。OMAのIMPS 1.1/1.2に準拠したAOLのゲートウェイサーバにアクセスできるようにする。

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