メール好きには狙い目? W22SAのメール作成機能を試す(1/2 ページ)

» 2004年11月01日 18時55分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 4機種登場した冬WINのうち、小型軽量、メモリカードなしと、やや地味な印象のあった三洋電機製端末「W22SA」。実は、メール好きにはちょっと見逃せない機能が隠されている。

 携帯で受け取ったメールに返信するとき、地名や人名が変換候補に出てこなくてひらがなで入力したり、もとのメールを切り貼りして返事を書いたことはないだろうか? W22SAには「返信自動学習」という機能があり、受信メールに出てきた単語を解析して、予測変換辞書の上位に表示させることができる。

 W22SAに搭載されている日本語入力ソフトは、オムロンソフトウェアの開発した「Advanced Wnn V2」。受信メールの解析+辞書表示機能は、Advanced Wnn V2の目玉ともいえる機能だ。W22SAは目下、Advanced Wnn V2が搭載された唯一の端末となっている。

初期設定ではオフになっている

 さてその返信自動学習機能は、初期設定では使わない設定になっている。「Eメールメニュー」-「Eメール設定」-「送信・作成設定」-「返信自動学習」で、返信自動学習機能をオンにしよう。

 W22SAに、「納沙布岬で待ってるよ」というメールを送ってみた。普通にメールを新規作成すると「のさっ」まで入力しても「納沙布」とは出てこないが、受信したメールの返信で入力してみると、「の」と入力しただけで予測変換の一番上に「納沙布」が現れる。「納沙布」を選択・確定すると、次に予測変換の一番上に出てくる単語は「岬」となる。明らかに返信メールを学習した効果といえる。

返信自動学習機能は初期設定ではオフになっているので、「Eメール設定」-「送信・作成設定」-「返信自動学習」でオンにする(左)/普通にメールを新規作成すると、「の」と入力すると「飲み」「のに」「ので」などの候補が示されるが(中)/「納沙布岬で待ってるよ」というメールの返信を書くと、「の」と入力しただけで「納沙布」の表示が出てくる(右)

 カタカナ単語でも試してみた。辞書に全く入っていない単語を使った例文として「ドルマバフチェ宮殿の前でドンドルマを食べよう」と送ってみる。

 「ドルマバフチェ」も「宮殿」も「ドンドルマ」も予測辞書には入っておらず、最後の文字まで入力しないと変換できないが、返信メール作成では「ド」でドルマバフチェ、「きゅ」で宮殿、「ど」でドンドルマが出てきた。

学習した結果を単語登録

 返信自動学習では、受信したメールを返信するときにしか、解析の結果は反映されない。せっかく解析、学習した単語は辞書に登録させておけば、その後も予測辞書の上位に表示できて便利だ。

 返信メールの作成画面を表示し、「選択」-「範囲指定」で学習させたい単語を範囲指定すると、「範囲指定メニュー」が現れる。ここで辞書を学習させたり、読み方を確認できるようになっている。難読地名などは読み方を確認して、正しい読み方で登録しておくといいだろう。

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