auのtalbyが表参道にお目見えした(11月5日の記事参照)。街頭には310枚のフラッグが飾られ、ダイヤモンドホールの前にはタッチアンドトライが可能なブースが設置されている。
「昨日のブース設営の時から、足を止めて写真を撮る人がいた」(ブースのスタッフ)というように、注目度は高い。「特に積極的に呼び込みをしているわけでもないのに、試していく人が絶えない」(同)。
デビューの場に表参道を選んだのは、「デザインの発信地だから」とau営業本部au営業推進部の藏元勝治課長補佐。流行やデザインに関心の高い層が集まる表参道でマーク・ニューソンの世界観を演出、口コミ効果を狙う。
集まった人の反応はどうだろう。「雑誌やWebの写真で、“talbyが薄い”ということを知っている方は多い。でも実際に本物に触れると、改めてその薄さに驚くようだ」(藏元氏)。
発売前のタッチアンドトライイベントは、ほかの地域で開催することも検討中だというから楽しみだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.