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» 2004年11月30日 19時52分 UPDATE

「ツーカーS」はちょっとシンプルすぎ? シニア調査

60歳以上のインターネットユーザーを対象にしたC-NEWSの調査によれば、6割の人が「自分専用の携帯電話・PHSを所有している」ことがわかった。また、高齢者ユーザーを想定した通話専用携帯電話「ツーカーS」では、「シンプルすぎ」てやや不評な結果に。

[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は11月30日、携帯電話に関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査は、60歳以上のインターネットユーザー300人を対象に実施したもので、高齢者による携帯電話の利用動向を探った。また、とくに、ツーカーが高齢者などをターゲットに発売した通話専用携帯電話「ツーカーS」(関連記事)を取り上げ、利用意向などをたずねた。

 調査結果によると、「現在、自分専用の携帯電話・PHSを所有している」人が6割、「家族などと共用の携帯電話・PHSを所有している」人が1割強だった。

 いずれかの形で携帯電話・PHSを所有している合計7割強の回答者に利用頻度をたずねたところ、「ほぼ毎日」が男性の3割弱と女性の4割弱、「週2、3日」が男性の3割強と女性の2割強だった。

 「利用する機能」(複数回答形式)は、1位が「電話を受ける」(9割強)、2位が「電話帳・リダイヤル・着信履歴から、電話をかける」(7割半ば)、3位が「メールを受信する」(6割強)となった。

 携帯電話・PHSを「使いこなしていると思う」のは男女ともに1割強で、「不便・不満に感じること」が「ある」と答えた5割弱の人に具体例をたずねると、「機能が複雑すぎる」「文字やボタンが小さい」などの意見が見られた。

 一方、「携帯電話・PHSは所有していない」と答えた3割弱の人の理由(複数回答方式)は、「必要性を感じないから」(7割半ば)、「費用が高いから」(5割弱)、「使い方がわからないから」(1割強)という結果になった。また、今後、携帯電話・PHSを「所有したいと思う」のは男性の4割強、女性の2割弱だった。

 次に、回答者全員に「ツーカーS」のCM認知度をたずねると、3割半ばが「確かに見た」と答え、自由回答形式の感想では「簡単でいい」など好意的な意見が多く見られたという。

 ツーカーSの「説明書がいらないくらいカンタンな通話専用ケータイ」というコンセプトについて評価してもらったところ、「評価する」「どちらかといえば評価する」と答えたのは男女ともに各7割弱。理由としては「使いやすそう」「説明書を読まなくていいから」などの意見が多かった。逆に、男性の1割半ばと女性の6%がマイナス評価を下しており、「電話帳は必要」「メールができないから」などの理由が挙げられた。

 ツーカーSの利用意向では、男性の4割半ばと女性の4割強が「ぜひ使ってみたい」または「できれば使ってみたい」と回答した。理由は「価格が安ければぜひ使ってみたい」や「簡単なのが1番だと思うから」など。一方で、使用に消極的なのは男性の5割半ばと女性の6割弱で、「シンプルすぎる」などの意見があった。

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