ネットアンドセキュリティ総研は1月14日、着メロサイト利用状況調査の結果を発表した。「認知率」「訪問率」などの項目を評価したところ、総合ポイントでトップに立ったのはドワンゴだった。
順位 | 着メロサイト事業主体 | ポイント |
---|---|---|
1 | ドワンゴ | 100.00 |
2 | インフォコム | 78.83 |
3 | ヤマハ | 74.22 |
4 | タイトー | 64.45 |
5 | ギガネットワークス | 62.67 |
着メロサイトユーザーにアンケートを行ない、8項目での評価を合算した。具体的には、「認知率」「訪問率」「有料サービス利用率」「定期利用率」「満足度」「使いやすさ評価」「音質評価」「最利用サイト意向」の8つの指標を用意し、それぞれポイントを集計した。
項目別に見ると、ドワンゴは認知率、訪問率、有料サービス利用率、定期利用率の項目で100.00を獲得。満足度、使いやすさの項目でも95.00以上のポイントを獲得している。「サイトアクセス実績で、圧倒的な強さを発揮している」(ネットアンドセキュリティ総研)。
2位のインフォコムも、認知率こそ56.13ポイントと低めだが、満足度、使いやすさ、最利用サイトの項目で100.00を獲得しており、この分野でドワンゴを上回っている。ネットアンドセキュリティ総研では、「ドワンゴを追従する第2グループがインフォコムとヤマハ」と位置付けている。
調査は、2004年9月1日から8日にかけて同総研保有のモニターを対象に行われた。事前調査の結果をもとに、ドコモ22社、au20社、ボーダフォン19社のポイントを算出している。本調査のサンプル数の内訳は、ドコモが636サンプル、auが596サンプル、ボーダフォンが554サンプル。なお、この調査結果は別途「着メロサイト比較調査2004」としてレポートにまとめられている。
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