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» 2005年01月17日 14時58分 UPDATE

ボーダフォン、浦和レッズのスポンサーに

ボーダフォンが浦和レッドダイヤモンズとスポンサー契約を結ぶことで合意。ボーダフォンライブ!ではスペシャルコンテンツを配信する。

[杉浦正武,ITmedia]

 ボーダフォンは、サッカーJリーグの浦和レッドダイヤモンズ(レッズ)とメインパートナー(スポンサー)契約を結ぶことで合意した。契約期間は2005年シーズンからの2年間。具体的な額は明かされていないが「最上位パートナー」との位置付けになるという。これに伴い、レッズのユニフォームにボーダフォンのロゴマークが入ることになる。

Photo 左から、鈴木啓太選手、ボーダフォンCOOのデイビッド・ジョーンズ氏、長谷部誠選手

 レッズの犬飼基昭代表は、昨年春ごろからスポンサーシップの話が出ていたと話す。筆頭株主の三菱自動車工業にも話をしたところ「レッズが世界に進出していくにはそのほうがやりやすい」と了解を得たと説明した。ボーダフォンのコーポレートカラーも赤ということで、話がまとまったという。

 今後は、ボーダフォンライブ!でレッズのスペシャルコンテンツを配信するほか、双方のロゴを配したコラボレーショングッズの販売、スタジアムやボーダフォンショップでのイベント開催などを行う。

Photo (左)レッズ中盤の要、鈴木啓太選手。新ユニフォームの印象は「軽い」という。(右)バイエルン・ミュンヘンが興味を示していると伝えられる天才肌のMF、長谷部誠選手。「昨年は(チャンピオンシップ敗退など)最後にいい結果が出なかったので、今年こそは」

 ボーダフォングループは英プレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドのメインスポンサーとしても知られる。ほかにも、ポルトガルではベンフィカを、ギリシャではギリシャ代表をサポートするなど、スポーツ・スポンサーシップ活動に積極的だ。

 会場で新ユニフォームをお披露目した瞬間、司会者が「まさにマンチェスター・ユナイテッドです!」とおどける一幕も。犬飼氏は、スポンサーを共有することで欧州チームとのつながりも出てくるとし、「コーチに来てもらうなど、クラブ経営の勉強もやりやすくなる」とした。

レッズは三菱自動車から離れ「一人立ち」

 レッズとボーダフォンがスポンサー契約を結んだことは、レッズが筆頭株主である三菱自動車工業から「一人立ち」を始めたという意味合いもある。

 犬飼氏は、これまではレッズと三菱自動車との間で「損失補てん契約」があったと話す。これは、年度末に生じたレッズの赤字分を三菱自動車が補てんするというもの。犬飼氏は、こうした契約は「レッズをスポイルする(だめにする)ことになる」と感じていたという。

 ボーダフォンがスポンサーについたことで、前述の補てん契約は破棄すると犬飼氏。「自分のところで稼いで、一本立ちする」。なお、三菱自動車は筆頭株主であることに変わりはなく、スリーダイヤのロゴも背中に残っている。三菱自動車側は「今後は背中に回り、文字通り“バックアップ”する」とコメントした。

Photo 背中には、三菱自動車のロゴが入っている。写真では見えないが、背中の下の方には「We are REDS」の文字も入っている

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