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» 2005年03月02日 17時20分 UPDATE

ケータイで「マラソン観戦」する方法

3月6日、滋賀県で「びわ湖毎日マラソン」が開催される。テレビ観戦や沿道での応援もいいが、「ケータイで観戦する」という選択肢もある。

[杉浦正武,ITmedia]

 3月6日、滋賀県で「びわ湖毎日マラソン」が開催される。テレビで見るのもいいし、近所に住む人は沿道で応援するのもいい。しかし今回は「ケータイで観戦する」という選択肢もある。

 NTTドコモは、同大会を盛り上げるべく「スポーツ情報モバイル配信システム」を提供している。ユーザーはiモードサイトに接続することで、競技のリアルタイムな情報や、映像を取得できる。

 携帯向けに提供されるのは、「iモードリアルタイム記録配信」と「現地レポート映像配信」の2種類。前者は、マラソン選手のゼッケンに固有の認証チップを埋め込んで位置を把握するものだ。ポイント地点となるラインを超えた瞬間に、読み取り機と認証チップが通信して情報を記録する。この情報が運営本部に集積され、「どのランナーがどの地点を通過したか」分かる仕組み。

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 昨年度のびわ湖毎日マラソンでも導入していたが、受け取ったデータを手作業で登録するなどリアルタイム性が不十分だった。今回はシステムを完全オンライン化しており、選手の情報が瞬時に把握できるとうたう。

 サイトでは、各ポイントを通過した選手の公式記録を上位50位まで更新し続ける。テレビに映らないような後方集団の選手の位置も分かるほか、沿道で観戦している場合も「お目当ての選手がそろそろ到着しそうだ」と把握できる。「お知らせメール機能」も付いており、メールアドレスを登録しておけば重要なタイミングで競技の進行状況がメール通知されるという。

Photo 利用イメージ(画面は仮のもの)

 2つ目のサービスは「現地レポート映像配信」。これは前述のリアルタイム配信と同時に、映像データを配信するものだ。

 テレビ放送のように競技中継をメインにした映像ではなく、選手の練習風景やインタビュー、閉会式、表彰式の様子、応援する人たちのメッセージなどを配信する。配信用の映像は、ポータブルのデジタル映像機を手にした取材班が、現場の様子をレポートする。

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 撮影後、15分から30分で映像をサイトに登録する。過去に実施した例では、「さっきインタビューを受けたのにもう自分の顔が映っている」「会場の盛り上がりがよく分かる」などの声が寄せられているという。


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