ニュース
» 2005年07月07日 16時24分 UPDATE

ウィルコム純増8万、ボーダフォン、純増に──6月契約者数

ウィルコムが絶好調だ。伸び続けていた純増数が、ついに8万を突破した。また、2005年に入ってから純減が続いていたボーダフォンが、純増に転じている。

[杉浦正武,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は7月7日、携帯電話/PHSの2005年6月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は33万1400増えて、8807万5600。

グループ名 2005年6月純増数 累計
ドコモ 17万6500 4942万9600
au(KDDI) 16万200 2012万2700
ツーカー −1万700 355万6700
ボーダフォン 5300 1496万6600
Photo 各キャリアの単月の純増数

 携帯電話の契約者数では、このところ純減続きだったボーダフォンがようやく純増に転じた。2005年に入ってから純減が続いており、4月5月と4万近い純減だったが、6月は約半年ぶりに純増を記録した。

 6月の純増シェアトップはNTTドコモで17万6500。auは16万200で2位となった。ドコモは先月auに遅れをとったが、1カ月で巻き返しに成功した。

グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 53.3% 56.1%
au(KDDI) 48.4% 22.8%
ツーカー −3.2% 4.0%
ボーダフォン 1.6% 17.0%
Photo 各キャリアの単月シェアの推移

ドコモの3G純増数が80万超

 3G端末では、相変わらずドコモがハイペースで純増を続けている。単月での増加数だけで見れば、5月も6月も約17万と変わらないのだが、3G端末では5月が約64万、6月が約83万。明らかに、3Gの売れ行きが伸びている。

 auも、3Gが約23万増と順調。ボーダフォンは12万6500の増加で、5月の11万4400増から若干伸びた。ただし、純増に転換した理由として必ずしも「3Gによるところが大きい」とはいえない状況だ。

グループ名 2005年6月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 82万7500 1371万200 27.7%
au(KDDI) 22万8700 1872万3200 93.0%
ボーダフォン 12万6500 129万9400 8.7%

ボーダフォンのWeb対応機が減少

 auは、着うたフル端末が順調に増えており250万を超えた。ボーダフォンは、ムービー対応機が約32万、アプリ対応機が約18万増えているが、Web対応機は約3000減少している。同社でWebに対応していない端末はプリペイド端末であるため、「ハイエンド機も増えたがプリペイド端末も増えた」と推測される。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 集計中 集計中 非公開 4465万8500
au(KDDI) 1767万 1689万 1160万(BREW) 1284万 1683万(うち着うたフル257万) 1703万2100
ボーダフォン 1257万8200 576万700 954万5200 非公開 1278万3800
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

ウィルコムが加速、純増8万

 PHSでは、ウィルコムがこれまで以上に好調だ。4月、5月と6万を上回る純増を記録していたが、6月はついに8万600と、純増数が8万を超えた。

 全国で好調だが、特に純増数が多いのは東京で、5万1800の伸び。東京地区は累計でも184万900契約で、ウィルコムグループのPHS契約の過半を占めている。

 ドコモは、純減数が先月から悪化し5万を超えた。アステルグループはいまや東北インテリジェント通信とYOZANの2社になったが、YOZANが2100の純減を記録した結果、トータルでも2100の純減となった。

グループ名 2005年6月純増数 累計
ウィルコム 8万600 323万5500
ドコモ −5万3000 115万300
アステルグループ −2100 9万1000
累計 2万5500 447万6800

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.