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» 2005年08月05日 15時49分 UPDATE

auが純増トップ、ウィルコムは7万増──7月契約者数

ウィルコムが好調をキープ。7月も7万の純増を記録した。携帯の純増シェアは、ドコモとauが激しく競り合った末にauが首位を獲得した。

[杉浦正武,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は8月5日、携帯電話/PHSの2005年7月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は46万400増えて、8853万6000。

グループ名 2005年7月純増数 累計
ドコモ 22万9800 4965万9400
au(KDDI) 23万500 2035万3200
ツーカー −1万7800 353万8800
ボーダフォン 1万8000 1498万4600
Photo 各キャリアの単月の純増数

 7月の純増シェアトップは、au。2005年5月に首位に立ちながら、6月はドコモにトップを奪われていたが、逆転に成功した。ただし数字を見るとauが23万500増、ドコモが22万9800増と、その差は極めて小さい。

 先月純増に転じたボーダフォンは、引き続き純増を達成しており、約1万8000の増加となった。

グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 49.9% 56.1%
au(KDDI) 50.1% 23.0%
ツーカー −3.9% 4.0%
ボーダフォン 3.9% 16.9%
Photo 各キャリアの単月シェアの推移

ドコモの3G率が30%に

 3G端末では、ドコモが約120万増と大幅な伸び。3G率も30%にまで上げた。ムーバからFOMAへの流れが加速しているようだ。

 auの3Gも、ドコモほどではないとはいえ30万増。ボーダフォンは13万増で、3G率10%が見えてきた。

グループ名 2005年7月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 119万6400 1490万6600 30.0%
au(KDDI) 31万2000 1903万5200 93.5%
ボーダフォン 13万100 142万9500 9.5%

着うたフル端末、300万突破

 auは、着うたフル端末がハイペースで増えている。6月で257万台を記録していたが、7月は300万台を突破。310万台となっている。

 ボーダフォンは5月から6月にかけて、Web対応機が減少していたが(7月7日の記事参照)、7月は増加に転じた。ローエンド端末でなく、Web対応の一定のスペックを持った端末が売れたと推測される。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 集計中 集計中 非公開 4485万8900
au(KDDI) 1802万 1730万 1233万(BREW) 1334万 1725万(うち着うたフル310万) 1726万2200
ボーダフォン 1263万6400 610万5700 974万7200 非公開 1279万0500
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

ウィルコムが7万増

 PHSでは、ウィルコムが好調を維持している。4月、5月と6万を上回る純増で、6月は8万以上の純増を記録(7月7日の記事参照)。この勢いのままに、7月も7万増を実現した。

 相変わらず都市部での伸びが好調で、特に東京エリアは4万5700増。東海、関西エリアがそれぞれ8000増、9300増となっている。

 ドコモは、純減数が先月からさらに悪化。5万7600の減少となっている。アステルグループは、先日サービス終了をアナウンスした東北インテリジェント通信が(7月29日の記事参照)100の増加。YOZANは8700の純減を記録している。

グループ名 2005年7月純増数 累計
ウィルコム 7万1500 330万6900
ドコモ −5万7600 109万2700
アステルグループ −8600 8万2400
累計 5200 448万2000

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