auの「おサイフケータイ」第1弾として登場した「W32H」は(7月11日の記事参照)、SD-Audioに対応した音楽ケータイとしての顔も持つ端末。音楽携帯としての実力を試した。
W32Hは「着うたフル」やFMラジオに加え、PCでリッピングした手持ちの音楽CDの曲も携帯で楽しめるのが特徴。CDリッピングの音楽再生に対応したWIN端末としては、「W31S」「W31SA」「W32SA」に続く4機種目となる。カシオ日立モバイルコミュニケーションズの共通プラットホームを採用した端末としては、初めてSD-Audioに対応した。
パッケージには、CDのリッピングやW32Hへの転送に必要なソフト「SD-JukeBox V5.0 LE for W32H」(Windows OSのみ対応)と、PCとW32Hを接続するための「USBケーブルWIN」が付属。miniSDさえ用意すれば、その日からW32Hを音楽プレーヤーとして利用できる。
マイク付きリモコンとステレオイヤフォンも同梱されている。リモコンは平型プラグとステレオミニプラグの変換アダプタの役割も備えるため、イヤフォン部分を市販のヘッドフォンに付け替えて利用できる。マイク機能やオンフック/オフフックボタンもあり、イヤフォンを外すことなく音声着信に対応できる。
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