キーボードはタッチパネル──ドコモと三菱、2画面携帯を試作

» 2005年09月28日 16時14分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 NTTドコモは三菱電機と共同で、「2画面ユニバーサルデザイン携帯」を試作、10月4日から幕張メッセで開催されるCEATECに参考出展する。年齢や性別、ITリテラシーの有無に左右されない使いやすさを目指す、ユニバーサルデザイン携帯向けの用途を想定している。

 ボディ形状は折りたたみ型。背面は、光が透過する素材の下にLEDを配し、ドット絵や文字で現在時刻や通話・メールの着信を表示する仕組みだ。

 キーボード部分がタッチパネルディスプレイの「2画面ユニバーサルデザイン携帯」。上のディスプレイはタッチパネル対応ではない


 現在時刻や着信通知などは背面のイルミネーションで表示する

 通常の携帯電話のキーボード部分にタッチパネル式のディスプレイを装備。“メニューが多いことに抵抗を感じる”というユーザーの声に応えて、タッチパネルディスプレイに1度に表示されるボタンの数を最小3個に限定した。ディスプレイの下には切り替えボタンが用意され、押すと絵文字入力やテンキーボタンへの切り替えが可能。「手書きによる文字入力や機能の呼び出しにも対応している」(ドコモ)

 タッチパネルは押すと手応えを感じる「フィードバック機能」を備える。文字入力は、1タッチ目で「あ行」「か行」などの行を選び、2タッチ目で任意の文字を選択する「2タッチ仮名入力方式」を採用。英数字や絵文字、記号の入力にも対応している。

使いたい機能のボタンが光ったら押す──オートスキャン機能

 2画面ユニバーサルデザイン携帯は、携帯電話としては世界で初めて「オートスキャン機能」を搭載した。これは、タッチパネルに並ぶボタン上に、一定周期で自動的にカーソルが当たる機能。ユーザーは使いたい機能の上にカーソルが当たった時に、ディスプレイをタッチすれば任意の機能を呼び出せる。「タッチパネル上のどの部分を押しても任意の機能にアクセスできるため、使いやすくなる」(ドコモ)

 オートスキャン機能は、操作補助具との連携で利用することもできる。試作機のイヤフォン端子に操作補助具を接続すれば、ディスプレイ上の使いたい機能にカーソルが当たったときに、補助具にタッチすることで任意の機能にアクセスできる


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  2. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  3. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  4. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
  5. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  6. 100W出力で急速充電対応「UGREEN USB Type-Cケーブル」が43%オフの743円に (2026年03月12日)
  7. Xiaomiからも“デカバ”モデルが登場! 1万mAhバッテリー時代が到来 (2026年03月12日)
  8. ドコモ「ガラケー取扱説明書の掲載を終了します」 3G終了に伴い、事前保存を呼びかけ (2026年03月11日)
  9. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  10. サムスンに聞く「Galaxy S26」シリーズ開発秘話 AI機能はさらに賢く、商用化まで5年を要した「プライバシーディスプレイ」 (2026年03月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年