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» 2006年02月07日 16時10分 UPDATE

ウィルコムが8万増、携帯キャリアの純増数に迫る勢い〜1月契約者数

電気通信事業者協会(TCA)は2月7日、携帯電話/PHSの2006年1月の契約者数を発表した。ウィルコムの純増数が、携帯キャリアの純増数に迫っている。

[ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は2月7日、携帯電話/PHSの2006年1月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は25万5200増えて、9043万3000となった。

グループ名 2006年1月純増数 累計
ドコモ 13万0500 5049万6200
au(KDDI) 22万1400 2179万1900
ツーカー −11万4300 301万0600
ボーダフォン 1万7600 1513万4300
ms_tca1.gif 各キャリアの単月の純増数

 1月の純増シェアトップはau。22万1400の純増で、大幅な増加が続いている。ただし一方で、ツーカーは11万4300の純減を記録した。ツーカーからauへの移行が相当数あることから、このような数字になっていると見られる。KDDIグループ全体としては、10万7100の増加に止まった。

 ドコモは好調をキープしており、1月は13万500の純増となった。KDDIグループの伸びと比較すると、実質的にはドコモが純増トップとなる。なお、昨年末に「LOVE定額」の効果もあって巻き返しつつあったボーダフォンだが、1月は1万7600の純増とやや増加ペースが鈍っている。

グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 51.1% 56%
au(KDDI) 86.8% 24%
ツーカー −44.8% 3%
ボーダフォン 6.9% 17%
ms_tca2.gif 各キャリアの単月シェアの推移

ドコモの3G、auの3Gを逆転

 ドコモの3Gユーザー数が増えている。1月は月間100万以上増加し、ついに先行していたauの3G携帯電話数を抜いた。3G率も42%を達成するなど、PDCからFOMAへの移行が順調に進んでいる。

 auは抜かれはしたものの、3Gへの移行そのものは順調。3G率は約96%と、3キャリアで最も高い。ボーダフォンも、3Gへの移行ペースは12月とほぼ変わらず好調。新たに22万の3G契約が増え、これで3G率は約17%となった。

グループ名 2006年1月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 105万7800 2118万6600 42%
au(KDDI) 26万7200 2085万0300 96%
ボーダフォン 22万2800 254万1000 17%

auのカメラ端末がもうすぐ2000万突破

 auのカメラ対応端末が、1990万となった。来月にも、2000万を突破すると予想される。またボーダフォンは、ボーダフォンライブ!対応機が先月から1800減少。昨年末にはハイエンド端末が増加してボーダフォンライブ!対応機も増加していたが(2005年12月7日の記事参照)、1月は純減となった。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 4040万 非公開 3450万 非公開 非公開 4574万4200
au 1990万 1947万 1595万(BREW) 1672万 1945万(うち着うたフル586万) 1858万9200
ボーダフォン 1295万7400 794万5500 1089万3500 非公開 非公開 1283万5700
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

ウィルコムは8万増〜ドコモやauに迫る勢い

 ウィルコムの加入者が急速に増えている。1月の純増数はグループ全体で8万200。ドコモの13万増、KDDIグループの10万増と比べても遜色ない数字で、移動体市場で大手携帯キャリアとわたりあっていることが分かる。同社は2005年12月も8万8200の純増を記録しており(1月11日の記事参照)、2カ月連続で8万以上の増加となった。

 ほかのPHSキャリアは引き続き不振。PHS事業の終了時期を発表したドコモは(1月31日の記事参照)、2万8500の純減。アステルグループも1600の純減で、少しずつ加入者を減らす状況が続いている。

グループ名 2005年1月純増 累計
ウィルコム 8万0200 373万1200
ドコモ −2万8500 85万3800
アステルグループ −1600 3万2700
累計 5万0100 461万7700

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